←SR以前の話はロザミア (R)、ロザミア (SR)に記述あり
- 「仮面」の変貌と「復讐」
- 「仮面」にまつわる研究所の情報を得た一行は研究所に侵入するも、罠にかかり大規模な戦闘を繰り広げる。その中で「仮面」を制御していたはずのロザミアに自我喪失現象が発生する。
- しかし、その現象の直後突如「仮面」の力が喪失、ロザミア曰く「仮面の支配が突然消えた」という突然のものであった。
- これを「仮面の力を完全に支配した」と一行は考えたが、実はそうではないことが後に判明する。しかしこの時点では誰も気付いていない。
- その後、一人で突き進んだ研究所の奥で「解呪の方法がわかるまで待ってくれ」と命乞いする設計者に対して「仮面の力は支配した」と告げ、研究資料の一切を焼き払い仮面の被験体二名を解放する。
- この場に主人公達は最初居合わせておらず、生の資料を主人公は見ていない。この点が後の伏線となる。
- 研究所を焼き払い島を離れた主人公達の前で、ロザミアから「既に家族が処刑されていた」という情報を見せられ、絶句する主人公達。その前でロザミアは家族の復讐を決意する。
- 部屋に戻って眠ろうとしたロザミアが仮面を外そうとするも、仮面が完全に顔と同化していることが発覚。支配したはずの仮面の変質にロザミアは困惑することになる。
- 「復讐」の真実
- とある街で突然ロザミアが一行の前から姿を消す。捜索する一行に「帝国軍を襲撃した呪札使い」の話が転がり込み、その現場へと向かう。
- 「襲撃者は三人」という重要情報を主人公達は急ぐ余り聞き落とし、メタ視点で見られるプレイヤーのみにこの事実が明かされ、後の伏線となる。
- 情報を聞きつけ乗り込んだ帝国軍基地はロザミアの力によって壊滅、守備隊が全滅寸前の状況に追い込まれていた。
- 炎の海と化した基地の中でロザミアは立ち尽くし、主人公達の声にも「家族の復讐」を主張し破壊を続ける。そのロザミアの前に、先日逃がしたはずの被験体二人が立ち塞がる。
- 倒しても立ち上がる被験体を前にして、ロザミアの口から飛び出た「(被験体は)戦う為に解放したのに」という叫び、そして増援の帝国兵が「家族の居場所もわかっている」という脅しの言葉を口にし、状況に矛盾が生じ始める。
- 矛盾に疑問を持つ主人公達に対して、ロザミアは狼狽。別人のような言動の末「疑うなら敵」と言い放ち敵意を主人公達に向ける。
- ここで別働隊として調査に出ていたオイゲンが主人公達に合流。調査の結果から「仮面がロザミアの支配に慣れてしまい、従ったフリをした上でロザミアの自我を乗っ取っている、本人はウソに気付いていない」ということが発覚。
- 「仮面の同化現象」「襲撃者は三人」というのはここの伏線。ロザミアが支配したのではなく、仮面による支配が成り立っていたというのが変貌の実情であった。
- 自我を喪失しかける中で主人公達と交戦したロザミアは、仮面の力も自身の力も使い尽くし意識を喪失。主人公達に助けられる。
- ここで仮面の力が尽きたことで仮面の自我支配が解け、ロザミア本来の性格に戻っている模様。
- 意識を取り戻した後に仮面に支配されていたということに気付いたロザミアは意気消沈、「私に構わないで」というほどに落ち込む姿を見せる。
- 落ち込むロザミアにオイゲンが一通の手紙を差し出す。その手紙はロザミアの家族からロザミアへの手紙であり、オイゲンの知己によって保護され無事であることが知らされる。
- この調査を依頼していたのはロザミアの言動を気にしていた主人公。「直接資料を見ていない」というのはここの伏線。
- 家族からの手紙に涙し、「会いたいな」と声を絞り出すロザミアの姿を見て、主人公はいつかロザミアを家族と再会させると固く心に誓う。
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