SSRと化した砂神の巫女。SR版より身長が3cm伸びており、どうやら成長期のようである。顔つきも少し大人びた。
フェイトエピソードでは『砂神の巫女』と『砂縛の涙、ひとしずく』の間の出来事を描いている。城の女性から心無い言葉を
投げかけられるも、怒るグラフォスを宥めてグッと耐えている。マナウィダンの力が削がれた事で、対になっているグラフォスの力が
多くなり、暴走気味になっている。何でも一人で背負い込もうとするサラに対しルリアとビィは励ましの言葉をかけ、主人公の騎空団に
入る事を薦める。主人公一行の優しさに触れたサラは遂に本音を吐き出し、「こんな場所にいたくない」と涙ながらに訴えた。
そして『砂縛の涙、ひとしずく』の最後で悪意渦巻くサブル島を脱し、騎空団に入った後の事が描かれる。サブル島という小さな世界しか
知らなかったサラにとって、外の世界は新鮮で刺激的なものばかりだった。そんな中、食い逃げ犯と遭遇し、グラフォスの力を借りて成敗。
お店の人に引き渡したが、彼女の必死の説得は食い逃げ犯には届かなかった。その後、逆恨みした食い逃げ犯は祠を破壊して精霊を暴走させる。
逃げ遅れた男の子が瓦礫の下敷きになりかけるも、サラとグラフォスの活躍で間一髪助けられた。サラの身を呈した戦いにより精霊の怒りは鎮まり、
元凶の食い逃げ犯はブチのめされた。その後、商工会長から感謝の言葉を受け取った。サブル島では絶対に受けられなかった感謝の言葉。
自分を受け入れてくれる人は広い世界に沢山いると認識し、主人公とルリアに外の世界へ連れ出してくれた事を感謝するのだった。
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