イベント276_(4回目)「メリー・クリスマス!」キャンペーン
- ツバサ1年目「なあ、団長。赤いジイさんを羨ましいって思ったことねェか?」
「なりたいってワケじゃねェぞ?オレが言ってんのはソリのことだ。」
「オレの単車もあんな風に飛べたら、騎空艇に乗る必要なんざなかったのにって思ってよ。」
「……いや、それは昔の話か。」
「もう後悔はしてねェよ。むしろ感謝してる。」
「団長達に出会えたことが、オレにとって最高のプレゼント……今はそう思ってっからよ。」 -- {q27N6nK2g8E}
- ティアマト1年目
団長は、ティアマトと共に闇夜に舞う風花を眺めていた。
「――――!」
その表情からは何を考えているのか窺い知ることは出来ないが、紅く染まる頬が全てを物語っている。
――綺麗だね。
「――――」
団長がこぼしたその言葉に同意するかのように、ティアマトがふと微笑んだ。
そんな彼女の笑顔は、聖夜の贈り物なのかも知れないと団長は思うのだった。 -- {q27N6nK2g8E}
- ブローディア1年目
「特異点よ、何故、そのようにたくさんの雪球を持っているのだ?」
「ふふ、汝の考えはわかっている。」
「よかろう。その挑戦、受けて立とう!」
「ん?特異点よ、どうしたのだ?何故そのように不満そうな顔をする。」
「遊びであろうが、真剣にやらねば意味がなかろう?」
「待て。ウリエル様が仰った意味がわかるだと?」
「……特異点よ、その話、詳しく説明してもらおうか。」 -- {q27N6nK2g8E}
- マキラ2年目
「ふむむむむ……」
「あ、団長君。聖夜の悩み事を聞いてもらえますか?」
「実は七面鳥についてなんですけど、雄と雌がいて卵が産まれますよね?」
「では最初の七面鳥は、どやって生まれたんでしょうか……?」
「ふむむむむ……卵が先か、七面鳥が先か……」 -- {q27N6nK2g8E}
- シャリオス2年目
「今日は聖夜だ。故に昨年と同じく余の城でパーティを開く。」
「団長よ。お前達もそのパーティに参加しろ。」
「今年のパーティには他国の王や有力貴族共が来る。」
「顔を売っておけば、おいおいお前達の役に立つだろう。」
「なに?興味がないだと?」
「ふむ、相変わらずだな。」
「ならば、好きに飲み食いをすればよい。」
「今宵のパーティで用意される料理は全て最高級のものだ。」
「お前達もきっと満足するだろう。」
「なに、いいのか?だと」
「王たる余が許すと言っているのだ。誰にも反論はさせん。」
「だから、楽しむがいい。」 -- シャリオス2年目{qKTxIbD2Qyk}