イベント399_(6回目)「HAPPY VALENTINE!」キャンペーン
- #5 エリン
「団長、先にひとつ、言っておきたいことがあるの。」
「今年のチョコレートは……その……ちょっと実験的なの。」
「創作チョコレートのレシピ本を参考にして作ったのだけど……味が賛否両論で……」
「あなたの口に合うようなものを選んだつもりだけど、もしダメだったら、遠慮せず言って。」
「……どうかしら?」
「美味しい?よかったわ。」
「何を入れたのかって?」
「ふふっ、それは……秘密よ。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3アテナ
「ハッピーバレンタインです、(団長)さん!私からの贈り物をどうぞ!」
「今年はチョコレートケーキです。ですが、少々仕掛けが。こうして、ナイフを入れると……」
「見てください!ケーキの内側から、チョコレートが流れ出てくるのです!」
「ふふ、昨年はメドゥーサから進歩の無さを叱られましたが……」
「(団長)さんの反応を見る限り、私がこの1年間積んだ研鑚はきちんと結実したようですね!」
「勿論、満足するつもりはありません。来年もその先も、貴方を喜ばせるためさらなる戦略を練りましょう。」
「遠慮は無用ですよ。貴方の笑顔は、私の平穏にも繋がるのですから。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #1イルノート
「ほら、チョコだ。手作りを期待したか?悪いな、料理はからきしだ。」
「だが……気持ちはこめてるさ。それに他にもサプライズを用意している。もちろん、イケないことだけどな。」
「今晩はあけてあるよな。日頃のお礼……たくさんしてやる。」
「寝かさないからな。(団長)」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3エウロペ
「(団長)様、こちらをお受け取りください。」
「本日はバレンタイン。日頃の感謝と私の気持ちをこのチョコレートに込めました。」
「ところで……あの……私は昨年、来年は渡し方も工夫をすると申し上げたのですが……」
「そちらについては断念し、この通り昨年と同じようにお渡しさせていただきました。」
「実は私と瓜二つの氷像を作り上げ、その胸にチョコレートを埋め込んでお渡しするつもりだったのです……」
「(団長)様には、その熱き心で氷像の胸を溶かし、チョコとなった私の想いを取り出していただきたく……」
「しかし、ガブリエル様に相談したところそのまま手渡しする方が良いと強くご教示いただいてしまい……」
「あの……お聞きしたいのですが、私の案、ひょっとして……少し突飛だったのでしょうか?」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5クリスティーナ
「どうした?子猫ちゃん。ずいぶん浮き足立っているじゃないか。」
「ん……?あぁ、今日はバレンタインデーだな。」
「……それで?」
「ふふ、可愛い眼をする。少し焦らしただけでこれだ、苛めてやりたくもなるが……」
「バレンタインデーだからな。甘やかしてやることにしようか。」
「……ほら、おいで。」
「甘い甘いチョコレートと、それから……」
「ふふ、子猫ちゃんが欲しいものを存分にくれてやるとしよう。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5クロエ
「(団長)まだ起きぉきしてる〜?遅くにごめんね(・ω・`)」
「はぃ、これ!クロエからのチョコ!ぃっもぁりがとの証的な☆」
「ぇ?なんでこんなに遅ぃのかって?」
「ふひひ☆最後にチョコ渡した人がィチバン思ぃ出に残る説ぁると思って!」
「ちな今年もぁまぁまにしたから食べるのゎ明日でィィょ!虫歯がゃばばだからね!」
「でも今日ゎクロエのコト考えながら眠ってね ( *´艸`)」
「それじゃぁ、ぉゃす〜!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4黒騎士
「言わずとも、今日が何の日かはわかっているだろう?」
「受け取れ。チョコレートだ。大した出来ではないかもしれないがな。」
「なんだ、その反応は……私の手作りが不思議か?」
「ただの気まぐれだ。深い意味はない。それに私とて料理ぐらいはできる。」
「世話になった礼として渡すことは決めていたが、毎年同じものでは芸がないだろう。」
「そのチョコレートは、お前の健康を考慮して作ったものだ。糖分を抑えたり、といったな。」
「とはいえ、味に妥協したつもりはない。食べたら正直な感想を言うといい。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5黒騎士
「手を出せ。バレンタインのチョコレートだ。」
「去年のものは覚えているな?今年はそこから、お前の好みに合わせて甘みを調節させてもらった。」
「ふん……我々ももう、短い付き合いじゃあない。」
「お前の好む味くらい把握していても不思議はないだろう。」
「これは感謝を伝えるための品だからな。好みに合わせるくらいの努力は当たり前だ。」
「まったく……お前のそのにやけ面には、未だに慣れないが……」
「好みだからといって食べすぎるなよ。虫歯になっても、私は責任を取らないからな。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5ケルベロス
「ハッピーバレンタイン♪今年のチョコはコ・レ♪はいマスター、あーん♪」
ミミ「また鼻の下のばしてるわん。だらしねえ奴わん。」
ココ「毎年毎年飽きない奴だわん。貪食の罪でアッチに放り込んでやりたいわん。」
「貪食?ふふ、だったら毎年マスターにチョコ作っていっぱい食べさせてあげなきゃ♪」
ミミ「まあ悪くないわん。お前が肥えれば食う場所も増えるわん。」
ココ「霜降り肉わん。ウチらが毎日、バケツ100杯のチョコを流し込んでやるわん。」
「もう……マスターを食べちゃダーメ。代わりにチョコ食べる?」
ミミ「もぐもぐ……それなら話は別わん。」
ココ「はぐはぐ……まあ悪くない味だわん。(団長)にはもったいないくらいだわん。」
「ココとミミはチョコ食べても平気なの?チョコって犬には毒っていうけど。」
ミミ「何言ってるわん。ウチらをその辺の犬と一緒にするのが間違ってるわん。」
ココ「そうわん。毒で死んでたらアッチの番犬は務まらないわん。」
「そっか、ざーんねん。」
ミミ「ってウチらの事を毒殺する気だったわん!?」
ココ「何考えてるわん!ウチらは三位一体わん!」
「だってせっかくのバレンタインだもん。ね、マスター♪」 -- [XChKyYz7KKA]
- #2コロッサス
コロッサスの足元には、団員達からのチョコレートが山盛りになっていた。
「────……」
ルリア「えへへ!やりましたね、コロッサス!チョコがいっぱいですよ!」
イオ「むふふ、あれだけみんなのチョコ作りを手伝ってあげたんだもん。当然よね!」
ルリア「ふふっ、こんなにいっぱいのチョコ、コロッサスでも食べきれないかもしれませんね!」
「────……」
コロッサスは足元のチョコをひとつ器用につまむと、そのまま頭部装甲の穴に放り込む。
「────……!」
イオ「わぁ!喜んでる喜んでる!」
さらに、残ったチョコレートを両手ですくい上げるコロッサス。
ルリア「ええっ!?もしかして、全部食べちゃうんですか!?」
驚くルリアを尻目にコロッサスは両手を顔の方に近づけ──
顔の穴ではなく、首元の隙間から、胸部走行の方へチョコレートを落としていく。
ルリア「なるほど……残りは、胸にしまってとっておくんですね。」
イオ「えぇ!?そっちでは保存できるの!?」
ルリア「ふふっ、みんなからのチョコレート、大事に食べたいんですよね!」
ふたりの言葉にぐっと親指を立てた後、コロッサスはチョコを収めた胸部を大事そうに撫でるのだった。 -- [XChKyYz7KKA]
- #1サテュロス
「(団長)さんっ!」
「ふふ……これ、どうぞ!バレンタインのチョコレートだよ。」
「(団長)さんのことを考えてすっごく悩んで選んだの。」
「んー……えっとね……?」
「星トモの皆にはよく贈り物してるけどそれ以外だと実は(団長)さんが初めてなんだ。」
「だからちょっとだけ緊張しちゃうなぁ。」
「あとで、感想を教えてね。きっとだよ!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4サーヴァンツ
ドロシー「ご主人様、バレンタインのチョコをお持ちしました☆」
クラウディア「見た目が全く同じ点は去年と同じですが……味は向上しているはずです。」
ドロシー「もう、クラウディアったら去年ご主人様がドロシー達のチョコを見分けたのが悔しかったらしくて……」
ドロシー「今年はさらに分かりにくいチョコを作る、って妙に張り切っちゃったみたいです。」
クラウディア「去年は、少々(団長)さんを舐めていたので。」
クラウディア「今年はドロシーの料理の癖を真似てみたりと、より難易度を上げて差し上げました。」
クラウディア「でも……(団長)さんなら、きっとこれくらいのハードルは超えてくださいますよね?」
ドロシー「期待してますね、ご主人様☆じゃあ、早速召し上がっていただけますか?」
ドロシー&クラウディア「はい、あーん……」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4スカーサハ
(特別イラスト有)
「何故、バレンタインにはチョコレートであるのか?」
「甘味のあるものは身の滋養となり、苦味のあるものは意識を冴えさせる。共に危険を遠ざけよう。」
「食物を贈ること自体も含めて、相手に永らえて欲しいという願いが源泉であるのかもしれぬ。」
「或いはもっと単純に、美味い物を食せば心は躍る。その喜びを相手に与えたいのやもしれぬな。」
「いずれにせよ、大切な相手に幸せであって欲しいという想いから来ていることに間違いはあるまい。」
「吾からすれば可愛らしく尊い。ヒトの子の営みのなんと愛おしいことよ。」
「愛しきヒトの子のひとり、(団長)よ。吾もそなたに永らえよと願う者。」
「故に、この菓子を贈ろう。そなたの舌を喜ばせ、その身を養い壮健を支える一助となるようにな。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5ネネ
「なんでも大事なんは物より気持ちって言うやろ?」
「けど、ウチは物も気持ちも同じくらい大事って思うんや。」
「せやから、気持ちのこもったチョコは普通のチョコの倍の価値があるんよ。」
「ちょっと言ってる意味が分からへん?」
「要するにウチは、気持ちのこもったチョコを用意してきたんや。」
「この意味、ちゃんと理解してくれてる?」
「ふふ、それならええんや。」
「(団長)はん、豪華な――って、ちゃう……気持ちのこもったお返し、期待しとるで!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5ネモネ
「ダラダラダラダラ~~♪――ジャン!」
「(大文字→)や〜〜って参りました!(←ここまで)バ〜〜〜レンタインデー♪」
「今年も傑作が出来上がりました……!あまりにも傑作すぎて、わたしさんが味見で食べつくしてしまうほどに……!」
「というわけで今年は……誠に残念なのですが……」
「超絶美味しすぎて(団長)の胃袋と心が掴まれちゃうかもだけど、だいじょ〜ぶ?」
「ああ、食べつくしちゃったのは味見用だから問題な〜し!それでそれで、食べちゃうか〜い?」
「にひひ♪大丈夫か〜!それはなにより〜!」
「ふっふっふ〜!それじゃあ色んな意味でいただいちゃっておくれ〜!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #1火龍と吸血鬼
ヴァンピィ「ハッピーバレンタイーン!」
ベス「ぎゃうー……ぎゃうぎゃー」
ヴァンピィ「あははっ!ベスちゃん、アンタにふるーつあげたいんだって!」
ベス「ぎゃうーぎゃうー!」
ヴァンピィ「あはっよかったねっ!アンタはベスちゃんにとって特別みたいっ!」
ベス「ぎゃうーぎゃうー!」
ヴァンピィ「ヴァンピィちゃんにもくれるの?えへへー!ありがとーっ!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #2火龍と吸血鬼
ベス「ぎゃうぎゃう〜」
ヴァンピィ「えへへ、今年はお野菜じゃなくて、チョコ作ったんだって!」
ヴァンピィ「ヴァンピィちゃんも作るの手伝ったんだから、よーく味わって食べなさいよね!」
ベス「ぎゃう〜ぎゃうぎゃう〜♪」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3火龍と吸血鬼
ヴァンピィ「ベスちゃんのベストクッキングー♪ぱちぱちぱちぱちー!ほらけんぞくぅも拍手してー!」
ベス「ぎゃうぎゃう!!」
ヴァンピィ「ベスちゃんシェフー!今日は何を作ってきたのー?」
ベス「ぎゃっふっふっふ……」
ベス「ぎゃぎゃーんっ!!」
ヴァンピィ「わぁ!お野菜チョコ!?お野菜の形したチョコだー!」
ベス「ぎゃふふふ……」
ヴァンピィ「ふぇー!?ほんとー!?食べたら、そんなことになっちゃうの!?」
ベス「ぎゃっふん。」
ヴァンピィ「あははっ、そーだね!食べてからのお楽しみだね♪ふふふふ♪」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4火龍と吸血鬼
ベス「ぎゃぷんっ!」
ヴァンピィ「今年もやってきたよっ!」
ヴァンピィ「ベスちゃんのー!ベストクッキングー!」
ヴァンピィ「ベスちゃんシェフ!今年はなに作ってきたの!?」
ベス「ぎゃっぷいっ!ぎゃううっ!」
ヴァンピィ「お野菜のチョコ漬け!?チョコチョコしちゃったの!?」
ヴァンピィ「それもいーっぱい!?」
ベス「ぎゃう!」
ヴァンピィ「あははっ!すごーい!ベスちゃん、本当にお料理上手なんだね!」
ヴァンピィ「けんぞくぅ!一緒にベスちゃんの気持ち、美味しく食べちゃおっ!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5火龍と吸血鬼
ベス「ぎゃ〜う〜!」
ヴァンピィ「毎年恒例!ベスちゃんのチョコクッキングだよ!」
ヴァンピィ「さあ、今年のベスちゃんシェフはどんなお料理に挑戦したでしょーか!」
ベス「ぎゃうぎゃうぎゃうぎゃう――」
ベス「ぎゃっぷううう!」
ヴァンピィ「あれ?普通のチョコみたいだけど……」
ヴァンピィ「ああーっ!?チョコの中に刻んだお野菜が入ってる!」
ヴァンピィ「これならお野菜嫌いな人でも食べられちゃうね!さっすがベスちゃんシェフ!」
ベス「ぎゃうぎゃうぎゃーう♪」
ヴァンピィ「でも、ベスちゃんどうやってお野菜刻んだんだろう……?」 -- [XChKyYz7KKA]
- #1フィオリト
「ハッピーバレンタイン、(団長)。」
「はい、これ。チョコレート。感謝の印ってヤツ。」
「一応、アタシの手作り。ま、余計な糖分は摂れないから、味見はしてないけど。」
「トリムネとブロッコリーも入れたし、だいぶマッチョなチョコに仕上がって……」
「あはは、(団長)。なんてカオしてんの。冗談に決まってるじゃん!」
「ま、味見してないのはホントだけど。」
「大丈夫だって!材料はミリグラム単位で計量してるし、温度管理もバッチリだから!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4フォリア
ハクタク「(団長)殿、炊事場に御用でしょうか?」
ハクタク「小腹が空いたので食べ物を見繕いに来たのですか。実は私も水を飲みに来たのですが……」
ハクタク「どうやら我が王が本日の贈り物をご準備されているご様子。いま暫くお待ちいただくべきかと。」
フォリア「話し声がすると思ったら、珍しい組み合わせじゃの。」
フォリア「(団長)はともかくとして……ハクタクよ、お主もそんなに妾のチョコレートが楽しみだったのかの?」
ハクタク「楽しみではなかったと言えば嘘になりますが、炊事場の前へ至ったのは偶然です。」
フォリア「むぅ……つまらん奴じゃな。こういう時くらい待ちきれなかったともふもふの尻尾を振れば良いものを。」
フォリア「まぁ、良い……ちょうどチョコも出来上がったところだしの。」
フォリア「ほれ、妾の寵愛を受けた者の証じゃ。ふたりともしかと受け取るが良いぞ!」
ハクタク「痛み入ります、我が王よ。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #2フライデー
「まぁ、(団長)さん!またプレミアムフライデー促進キャンペーンに遊びに来てくれたの?」
「ンフッ、いつも私の活動を応援してくれてありがとう。とっても励みになるわ!」
「ところで、去年団員の人達にキャンペーンのチョコレートを届けてもらったと思うけど……」
「効果のほどはどうかしら?あれからプレミアムフライデーを実践する人は増えた?」
「そう……思ったより効果が薄いわね……」
「でも私は諦めないわ。繰り返しアプローチすることで実る恋もある……」
「それはきっと新習慣も同じ。だから何度だって伝え続けるわ!」
「というわけで……はいこれ、団員さんの分のチョコレートよ。今年も協力お願いね!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3ブローディア
「特異点よ、遂に待ちに待ったこの日が来たな。ハッピーバレンタイン!」
「ははっ、そんなに警戒するな。特異点の歯が欠けてしまいそうな固いチョコレートはもう作らぬ。」
「此度は昨年と同じ轍を踏まぬよう、特異点が求めるくちどけ滑らかなチョコレートを準備した。」
「どうした?そんな悲しそうな顔をして……」
「ふむ……滑らか過ぎて最早、チョコレートソースと化したか。」
「特異点よ、面目ない……」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3フーちゃん
トモイ「バレンタインデーか……愛は命懸けだわ……」
トモイ「おっ、チョコはっけーん!もしかしなくても、それ俺の?」
フリーシア「トモイ、ごめんなさい!チョコ作り失敗しちゃって……」
フリーシア「これは自分で食べるつもりなの。だから今年は……」
トモイ「ちょ待てし。フーちゃんの想いに失敗とか無い系。仮に賞味期限切れててもイケっから。」
トモイ「1個もらうべ?あーん、もぐもぐ……」
トモイ「(大文字)ごっっっふあぁぁっ!!?」
フリーシア「ああっ!涙とか汗とか!他にもヤババな感じのが色々出てるじゃない!やっぱり我慢して……!」
トモイ「へ、へへ……大切な人をぴえんさせたくなかったからさ。嬉し涙ならウェルカムだけど。」
フリーシア「もう……馬鹿。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #2 ヘレル・ベン・シャレム
「ああ、ようやく見つけた。オマエ、ちよこが菓子だということをどうして去年教えなかった?」
「さっきルリアに味見をさせてもらったがなかなか悪くない。活力も湧きそうだ。」
「というわけで、ほら、ちよこだ。」
「心配するな、ルリアから奪ったわけではない。艇の保管庫にあったのを拝借してきた。」
「わたちには馴染みがないが、現代社会の風習であるのなら、それに則るのが当然だ。」
「それで、この風習には結局何の意味がある?ルリアに聞いても顔を赤くして黙ってしまったのだ。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #1ミムルメモル(水着SSR)
ミムルメモル「やる。返礼は3倍でいい。」
カメ「ふむふむ、バレンタインとは親愛の情を示し合う行事……ヒトには素敵な慣習があるんじゃな。」
カメ「では、お嬢さんと(団長)さんにはアウギュステの海で拾った美しい貝殻でも渡そうかのう。」
カメ「なに、遠慮はいらん。老いぼれからの感謝の気持ち、どうぞ受け取ってくだされ。」
※会話中の「アウギュステ」は緑文字 -- [XChKyYz7KKA]
- #1レイ
「(団長)。今年もよく頑張ったわね。はい、チョコレートよ。」
「え?後ろにある大量のチョコもくれるのかって?」
「ふふふ、よくばりさんね。でも、これはダメ。ファミリーの子供達の分なんですもの。」
「毎年アシャと一緒に作って、全員に渡しているのよ。だから、そろそろ出かけないと。」
「あら……?ふふふ、可愛いわね。」
「それじゃあ、そうね……アシャと一緒にチョコを配るのを手伝って貰えるかしら?」
「そうしたらもう少しだけ可愛がってあげるわ、(団長)。」
「子供を愛するのは母の務めですものね。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5アイル
「あ、(団長)、チョコ……どうも……」
「……いや待て!」
「アンタがあまりに普通に渡してくるから、つい普通に受け取っちまった。」
「ったく、何なんだよ。調子狂うな、アンタ本当に……」
「意地張ってるオレの方がガキみたいじゃねえか。」
「……あ!いや、別に意地とかは張ってねえけど……」
「とにかく!これは貰っとく!」
「一度受け取ったものを返すわけにもいかねえからな……」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5アオイドス
「フ……まさか俺の杞憂だったとは……」
「あぁ(団長)。実は先程アカイドスとキイロイドスに、バレンタインデイのチョコを贈ってな。」
「もちろん悩んだよ。俺の音に甘ったるい関係性は不要だが、彼等の日頃の努力を労いたかったんだ。」
「そこで俺は努めて淡白に、偶然を装ってチョコを放ったんだが……」
「「ありがとよ」「後で食うわ」―― 一瞬で俺の意を汲んだ彼等もまた、努めて平静を装った言動を貫いた。」
「フフフ……緊張感はそのままに深まる絆……俺達の結束は更に“深化”する!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #3アグロヴァル
「ウェールズ家の当主たる我には日頃から頻繁に贈り物が届く。」
「我に媚び諂い、見返りを求める姿は卑しき欲望の権化よ。見え透いた下心には反吐が出る。」
「(団長)が我にチョコレートを渡すのはこれで3度目になるが……」
「よもやお主も我に何かを求めているのではなかろうな?あやつらと同じ魂胆ならば、我は――」
「疑うなら渡さないだと?そうか、お主は最初から我が当主だから懇意にしているわけではなかったな。」
「ふはははは、一本とられたな。パーシヴァルがお主を気に入るわけだ。」
「何、(団長)という人間に興味が湧いてな、少々試させてもらったまでだ。」
「気を悪くしたのならすまぬ。詫びる代わりといってはなんだが、贈り物は丁重に受け取らせてもらう。」
「感謝しておるぞ、(団長)。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #4アザゼル
「ちょ、ちょっと待て(団長)。此度の供物、既製品か?」
「いや、文句を言っているのではない。気になったのだ。」
「昨年までハート形の手作りチョコを俺に捧げていたお前が何故……もしや、心変わりでもしたのかと!」
「ん?違う?難度の高いチョコ作りに励んだが……焦がした、だと?」
「ふむ、そうか。それで、既製品で間に合わせたと。」
「(大文字)ククク……ふはははは!」
「なぁに気にするな。お前の覚悟を確認したまでだ。」
「で……その焦がした供物はどこだ?失敗したかどうか味見をしてやろう。ひとつ残らずな!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5アリステラ
「(団長)、やっと見つけた……」
「君の行動予測はもう出来てるんだよ?さっさと僕の所に来ればよかったのに。」
「僕の行動予測をしていた……?まさか君がちっとも来なかったのは僕を誘き出すためだったのか!?」
「って……なーんだ、依頼で帰りが遅くなっただけか。最初からそう言えばいいのに。」
「それで、物は用意してるんだろう?」
「なんのことってとぼけないでよ!チョコだよ、チョコ!」
「はあ……どうも。ありがたくいただくよ。」
「(小文字)全く、チョコをくれる行動予測さえ外されたらどうしようかと、冷や冷やしたじゃないか……」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5アルタイル
「バレンタインデーの贈り物ですね。ふふ、ありがとうございます。」
「どうぞ、こちらの席に。すぐにお茶を淹れましょう。」
「それにしても、あなたとこの日にお茶を飲むことがすっかり恒例になりましたね。」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5イングヴェイ
「ふっ、バレンタインチョコか。今度こそ、本当に覚悟を決めたと……俺はそう受け取るが、構わないな?」
「グラッツェ。今年は土壇場で躊躇おうとも、俺は止まらない。」
「いや……止まれないぞ。俺の心に火をつけたのは、間違いなく(団長)なんだからな。」
「さぁ(団長)。手を取り合い、この蒼空に向かって叫ぼうじゃないか。」
「アモーレとな!」 -- [XChKyYz7KKA]
- #5ウーノ
「今年も私に贈り物を……?ふふ、ありがたくいただくとしよう。」
「こういう贈り物は何度受け取っても嬉しいものだね。」
「自分でも驚いたんだが、今日という日が楽しみで朝からそわそわしてしまっていたよ。」
「きっと私は君のことを深く信頼しているのだろう。」
「偽りのない感者の言葉、笑顔、相手を想い贈り物を続けるという行動力……」
「そういう実直さは特に人を救うものだ。現に私も贈り物をもらって非常に気分がいい。」
「今年はどんなチョコレートを用意してくれたのか、今から食べるのが楽しみだ。」
「ありがとう、(団長)。」 -- [XChKyYz7KKA]
- ■■レイまで確認しました。ありがとうございます■■ -- [zAMwN0guBqg]
- ■■ウーノまで確認しました。ありがとうございます■■ -- [.SLHAH/lVHw]