上級者向けその2編成(神石編成)
はじめに †
このページは、これまで紹介してきた編成とは一味違ったメジャーな編成の一つ「オプティマスシリーズ」(通称:ゼウス系、神石系、主神系など)を使った「オプティマス(ゼウス系)編成」と呼ばれる上級者向けの装備編成例を紹介しています。
今までの方陣スキル持ち武器がメインだった編成とは全く異なり、プレイ時間よりも課金額が大きく影響する編成で、皆が目指すオススメの編成ではありません。
画一的なマグナ編成に飽きた人、暇な人、やり込みたい人、最前線の強さを求める人向けの編成と考えてください。
誰でも作れる万人向け編成としてマグナ編成があるので、マグナ編成を越えられるほどの強さまで持っていけるかどうかが大きな焦点となります。
2018年の「マグナII」コンテンツ実装、2020年の「マグナシリーズ召喚石」最終上限開放を経て、マグナ編成の強化は着々と進んでおり、それを超えるために必要なハードルは年々上がっています。
これまでは渾身が簡単に取れる関係でお勧めされていた無課金ヴァルナですら、今では完成したマグナを超えるのが難しくなったため、最低限必要なリミ武器を揃えてから移行しましょう。
また、ここは攻撃力計算や武器スキル、召喚石の加護を理解している方に向けてのページとなりますので、
それらが何かわからない人は、まずオススメ装備編成ページを見ることをオススメします。
このページにおけるオススメ装備編成とは「連続攻撃やクリティカル等を勘定した、ターン当たりのダメージ期待値が最も高い編成」と定義します。
(実際の戦闘においては、数%攻撃力を伸ばすよりも守護+αの武器を組み込んでHP頼みでターンを回す、背水の許容値を増やす等の方がDPS上は上回る事が多いです)
各人の考え方によって理想形が異なる場合もありますが、その場合はそれぞれを解説します。
HPについては、最大HPを増やすことが攻撃力の向上に繋がる場合のみ考慮に含めます(「渾身」「背水」が関わる場合など)。
- 編集者様へ
これが100%正しいというものでもないので、修正・追加等あればご自由に行ってください。
特にオプティマスシリーズは各自の手持ちキャラ次第で理想が異なるため、随時追加していただけると助かります。
項目名 | 概要 |
Step.1 | オススメ装備編成 | 装備編成変化の流れをざっくり解説 |
Step.2 | 初級・中級編成例 | グラブルを始めたばかりの人〜慣れてきた人向け。3~4凸マグナまでの装備編成紹介。 |
Step.3-1 | 上級編成例 | マグナ編成の応用となるマグナ4~5凸編成や方陣スキル武器混合編成を紹介。 |
Step.3-2 | 上級編成例(オプティマスシリーズ) | マグナ編成とはまた別カテゴリーの上級編成。基本的なオプティマス編成やマグナ×オプティマスなどを紹介。 |
EXTRA | 特殊な編成例 | グランデ編成やアーカルム編成など特殊な編成を紹介。 |
オプティマス(主神系、神石系)編成 †
オプティマス(主神系、神石系)編成基礎概要 †
ガチャ産のSSR召喚石であるオプティマスシリーズ召喚石(ゼウス系召喚石、神石、主神系とも呼ばれる)を前提とした編成です。
ゼウス (SSR)に代表される、「スキル…の効果が80%(〜150%)UP」のメイン効果を用いるもので、言うなれば「マグナ石の通常攻刃バージョン」であり、通常攻刃武器を中心に編成します。
ゼウス系石は無凸でも一応の運用はできるものの、その場合はマグナ編成以下の強さであり召喚石の4凸〜5凸が実質的に必須となっています。
SSR召喚石の凸が必須なうえに、ゲーム内で入手できる武器もドロップ率が低いため初心者には向きません。
ガチャ産武器が持つ通常攻刃に加えて、背水・技巧・二手・三手といった攻撃力を伸ばせるスキルを持つ武器を加護効果でさらに強化できる点が最大の特徴であり、
それらの武器、特に課金武器(リミテッド武器)を複数本編成しないと4凸以上のマグナ編成と同等〜それ以下の強さにしかならないことが多いです。
そのため様々な意味で構築難易度が非常に高いです。
一方で完成した際の火力はマグナ編成より遥かに高くなるほか、マグナ編成がバハムートウェポン/オメガウェポンで編成縛りをして火力を上げるのに対して、こちらはそれらの縛り無しで同程度〜それ以上の火力を出せます。
マグナ編成は方陣武器の種類が限られる関係でどうしても編成が画一的になりがちですが、こちらは方陣武器には少ない「三手」「技巧」「渾身」といった第2スキル持ちの武器を活かすことができ、
自分の好みや使用ジョブ・PTメンバー・仮想敵に合わせて、連続攻撃率やクリティカル率、どのくらいのHPを維持して戦えばいいのかなど、装備編成の方向性を自分好みに調整できるのがゼウス編成最大の特徴です。
また、守護スキル+攻撃系スキル(攻刃・背水・渾身など)を備える武器によって、攻撃力を維持したまま最大HPを増やしやすいため、
実装後間もない最難関コンテンツでは、まともに戦えるだけの高いHPと攻撃力を両立するためには神石編成が強く推奨されるというのが過去何度もあったセオリーです。
特に「堅守」スキルの武器はマグナには存在しておらず、長期戦において圧倒的な耐久力の差があります。
キャラクターの通常攻刃枠バフと背水・渾身の掛け合わせや、キャラクタースペックと連続攻撃率の組み合わせ、使用可能なゴールドムーン・ヒヒイロカネの数など現金(リアルマネー)を含めた個人の手持ちによって理想とする編成が異なるのでマグナ編成のような全プレイヤー共通の理想編成というものがありません。
計算機を駆使して自分だけの装備編成を考えましょう。
上記の通り課金武器の組み合わせ次第でパーティの性質が変わります。
まず第一にキャラクターと武器の相乗効果を考えてから組むような編成なのでテンプレはありません。紹介できるのはあくまで一例です。
使いたいキャラクターに合わせた武器を選択する、強い武器に合うキャラクターを並べて整えるといったようにパーティ・武器編成を組むといいでしょう。
(編集者の方へ)
所持者、及び運用可能なプレイヤーがとても少ないため、編集できる方はぜひとも編集をよろしくお願いします。
前述の通り、考え方が一つではないので、修正ではなく追記をするよう心掛けていただけると幸いです。
Q&A †
- ◆Q.どうやって作るの?
- 「まず、石を入手する」
ドロップではなく、ガチャのみ。2021年5月より神石のサプチケが解禁されましたので、サプチケを使いましょう。
それ以外では、クラシックガチャ300回の交換でも選べるようになっているので、
無料期間などでこつこつクラシックガチャを回すことで好きな属性の神石を選択できます。
また、「スターレジェンドガチャ」(3150円)などでも狙えます。(1割前後)
- 「とにかくダマスカス鋼(骸晶・磁性粒子)・ヒヒイロカネをかき集める」
リミテッドシリーズは高価であるため、これらの上限解放に使いましょう。
イベントやつよばは・アルバハの周回は欠かせません。
- 「リミテッド武器、プライマルシリーズ、エピックウェポンなどを集める」
強力なリミテッド武器・有用ガチャ産武器で染めるのが基本ですが、替えが効かないドロップ武器がある属性や、一部妥協武器がドロップする属性もあります。
事前に調べておきましょう。
- ◆Q.初心者でも作れる?
ほぼ無理です。
まずはマグナ編成を組み、それを足掛かりとすることをお勧めします。 →マグナ編成って何?
2021年5月からゼウス系石のサプチケ交換が解禁され、以前のように石が手に入らず移行自体ができないということは無くなりましたが、
一方で武器については今やどの属性においても、「確実にマグナ以上」と言い切る火力を実現するには複数のリミテッドシリーズ(サプ不可のため天井の9万円相当とも)が必要となっています。
武器や理解が不足していると最適化されたマグナ編成に劣る場合がほとんどなので、入念に下調べをし、可能なら既に神石を運用している他のプレイヤーとも相談してから目指しましょう。
- ◆Q.入手難易度高すぎない?
高いです。諦めて重課金してください。
過去には「〇〇・ディヴィジョン」と付く下位互換版(5凸不可。本物に比べて加護が劣り召喚効果も弱い)を利用する手段がありましたが、
そもそも神石を引けない人のための救済手段に近かったものであり、サプチケで神石が入手可能になった現在では青神石をとる意味はありません。
こちらはサイドストーリー『失楽園』どうして空は蒼いのか Part.IIで入手が可能ですが、青神石ではなく金剛晶を交換することを強く推奨します。
- ◆Q.マグナ2のエレメントやマグアニ集めが面倒なので飛び級してもいい?
金剛とダマスカスの無駄です。
神石はマグナ4凸やマグナ武器と比べると消費するエレメントが少ないというのは過去の話で、実際には武器の上限解放にガンガンエレメントを使います。
マグナとの共通パーツの終末武器やドラゴニックウェポンはもちろん、リミテッド武器やマルチで入手できる各種武器の4凸にも容赦なく要求されてきます。
基本形を作ればアプデで武器が追加されるまで編集しないでいいマグナと異なり、堅守用のドスなどの通常ガチャ産武器まで作って編成の幅を広げ始めると更にエレメントが減っていきます。
マグアニについても神石で使うパーツにマグアニが10個単位でポンと平気で要求されていくので、神石を使っているからとマグナ2から逃れることはできません。
- ◆Q.マグナ石と組んではダメ?
原則使い物になりません。
ソロ攻略に限っては、オススメはしませんが、マグナには無い堅守などの目的で強引に採用する場合もあります。
- ◆Q.入門に向いてる編成は?
どの属性でもレジェンドフェス・グランデフェスでしか排出されないリミテッド武器を複数入れない限り、完成したマグナ2編成を超えることはできません。
かつてはサプチケや討伐戦ドロップという抜け道があるアグニスやヴァルナが、比較的少ないリミテッド武器でマグナを超えられる入門向きの石とされていました。
しかし現環境では武器のインフレも進み、どの属性においても複数本のリミテッド武器なしでマグナを上回るというのは非常に厳しくなっているため、マグナからの逃げ目的や思考停止での移行は非推奨です。
2023年では、ヒヒイロ掘りその他高難度クエストなどありとあらゆる状況に対応できる火力と耐久力を併せ持つゼウスが強力とされています。
「この属性が大好きなので頑張りたい」、「ルシHLやバブHLなど高難度で楽をしたい」、「ヒヒイロ炭鉱で圧倒的な優位性を得たい」など、目的をはっきりさせてから移行しましょう。
また無課金微課金であれば後の武器更新(ガチャで新実装のリミテッド武器を引き、ヒヒダマで凸る)を考えれば神石へ移行する属性は一つか二つに絞る必要があります。
なお、くれぐれもヒヒ掘りで元を取ろうなどとは考えない方が無難です。運良く1〜2個出て勘違いすることもあるかもしれませんが、1属性分=最低でも武器4本分=ヒヒ12個掘るとなると間違いなく地獄を見ます。
+
2018年の神石4凸開放前の比較基準です。今では環境の激変によって大きく変わっています。
編成 | マグナ超えに必要とされる武器と必要な本数 | 備考 |
アグニス編成 | イクサバ2本とクリムゾンフィンガー2本があれば、最終アニラが入ったコロッサス編成を超えられると言われています。 | クリムゾンフィンガーはサプチケやムーン交換で入手可能なので、最大の問題となるイクサバ(リミテッド)の確保さえクリアできれば、あとは比較的少額の課金で編成できます。 |
ヴァルナ編成 | ブルースフィア2本とフィンブル2本があれば、ヴァジラが入ったリヴァイアサン編成を超えられると言われています。 | フィンブルは武勲の輝き交換で簡単に入手可能なので、ブルースフィア(リミテッド)さえ確保できれば残りは無課金で編成可能です。 その意味では最もハードルが低い神石編成と言えます。 |
ハデス編成 | 背水編成に限れば、グラーシーザー3本があれば、セレストの背水編成を超えられると言われています。 ただし、マグナ・神石を問わず 背水編成はパーティのHPを一気に減らせる水着ゾーイがいないと初速が出ないという点には注意が必要です。 | グラーシーザーはサプチケやムーン交換などで入手可能なため、背水編成に限れば、比較的少ない課金額で編成を作れます。 一方、渾身や英傑を主とした編成は水着ゾーイが不要なものの、代わりに大量のリミテッド武器が必要になります。 |
ゼウス編成 | エデン2本とサティフィケイト2本があれば、シュヴァリエ編成を超えられると言われています。 | リミテッド武器が大量に必要となるため非常に作りにくく、神石編成への入門にはオススメできません。 |
ゼピュロス編成 | 虚無ノ哭風3本とエターナル・ラヴ2本があれば、完成したティアマト編成を超えられると言われています。 |
ティターン編成 | 完成したマグナ編成を超えるためのハードルは非常に高く、エーケイ・フォーエイと一期一振が合計4本、刃鏡片が1本、状況によってはサプチケで交換不可能な召喚石「ウリエル」も必要になります。 | ゼウスやゼピュロスと同じ理由から、神石編成の入門にはオススメできません。 ただ、十賢者のカイムの加入や終末武器の強化などが前提になりますが、リミテッド武器の必要本数を1本ずつに抑えながら実用レベルの編成を組むことも一応は可能です。(説明はコチラ) |
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2021年の神石5凸以降の比較基準です。安価とされる属性でもリミ武器2本、多い属性では最低4本が必要とされていました。
編成 | マグナ超えに必要とされる武器と必要な本数 | 備考 |
ヴァルナ編成 | ガリレオサイト1本と太歳精弓1本とワムデュス・ナイダリア2本が目安。
必殺編成ではブルースフィア2本とフィンブル2本で奥義上限部分だけマグナ超えができるが、マグナ側の強化により差が付きづらくなったため非推奨。今から作るなら技巧一択。 | リミ技巧武器2種の上方修正と神石5凸により、技巧に限れば比較的安価に始められる属性になった。
必殺編成は硬直の関係で古戦場・ウィルナスで技巧軸に勝てないため、やるなら技巧を完成させてからやること。 マグナの方が必殺スキルが強く設定されているので、奥義軸だけはマグナでやる選択肢もある。 |
ティターン編成 | 十賢者カイムが前提。 エーケイ・フォーエイ1本、一期一振1本が目安。 技巧編成や高難度では更に刃鏡片1本が必要。
火や光とは異なり一期一振4本↑編成はコスパが悪すぎるので非推奨。 | 異なるリミ2本でとりあえず形になるので、比較的安価。 マグナではカイムのサブ効果(主に防御UP目的)を発動させるために火力が犠牲になるが、ティターンではそれが無い。 また、マグナよりも渾身依存度が低く、背水寄せも可能。 |
ハデス編成 | グラーシーザー1本と火力武器2本程度(ブルトガング1本と宿無し1本など)が目安。 技巧編成ではバブ・エル・マンデブ2本と火力武器2本程度。短期戦や渾身寄りに組む場合、火力武器はフォールン・ソード1〜2本などになる。ルーリングペン等のガチャ産技巧中が多彩なため、引き次第ではバブ斧を1本にできる。
マグナ・神石を問わず、背水編成は水着ゾーイが前提。 かつ短期戦ではHP1固定のため十賢者ニーアも前提。 | グラーシーザー・宿無しはサプチケやムーン交換で入手可能なため、背水編成に限れば比較的少ない課金額で編成を作れる。 ドロップ武器である支配の天秤によりマグナとの差は付けやすく、闇属性なのでアーツも活かせる。
フォールン・ソード多めの渾身編成は背水編成とは得意とする戦場が異なるため(殆どはコンジャクションすら省きたい超短期戦)、水着ゾーイの代用にはならない。 |
ゼウス編成 | エデン2本とアーク2本又はエデン4本以上が目安。 クレイヴ・ソリッシュ等のガチャ産技巧中が多彩なため、引き次第ではアーク1本にできる。 | リミテッド武器が大量に必要となるため非常に作りにくく、神石編成への入門にはオススメできません。 |
アグニス編成 | イクサバ2本と絶拳2本又はイクサバ4本以上が目安。 フレ石にシヴァを使いたい場面も多いが、片面編成の場合はイクサバ染めが前提。 |
ゼピュロス編成 | ティアマグ編成を超えるには基本的に泡沫夢幻2本と虚無ノ哭風1本は必須。そこから更にエターナル・ラヴ、リユニオン、スカイエースからいずれか1本は欲しい。
より火力を求める場合は更にエターナル・ラヴ、リユニオンが追加で要る。泡沫夢幻によりマグナよりは強くなったものの、コスパが悪い点は変わらない。 耐久面では堅守分の差が大きく、高難度では輝く。 |
2023年ver
各属性に「○の約定/ボルテージ・オブ・〇〇II/〇の真髄」の効果を持つ武器群、通称「約定武器」と呼ばれる武器が実装され始め、環境は激変しています。
与ダメージ上昇に上限上昇、加えて圧倒的なEX攻刃を併せ持つ極めて強力な上限突破武器でありながら、「マグナ編成でも問題なく利用可能」である約定武器の登場によって、
火力面において「約定武器入り神石編成>約定武器入りマグナ編成>約定武器なし神石編成」のような状態となり、マグナ編成にもリミテッド武器が入り始める時代になっています。
今までの神石編成の基準であった「マグナ超え」において、「約定武器が1〜2本入っていることは前提」かつ、+αでリミテッド武器が多数必要という環境になりつつあります。
加えて、条件を満たすことで「各属性キャラの攻撃力/防御力/ダメージ上限上昇」が発動する、通称「レゾ系武器」と呼ばれる武器群も順次登場しており、
HPと防御力が重要視され始めている昨今においては、約定武器に加えてこのレゾ系武器の存在も重要な環境になっています。
編成 | マグナ超えに必要とされる武器と必要な本数 | 備考 |
ヴァルナ編成 | 約定武器は未実装。レゾ系武器は水禍の麗傘。
ガリレオサイト1本と太歳精弓1本とワムデュス・ナイダリア2本が目安。ナイダリア無しでも太歳精弓2本目で両面技巧100%。
技巧編成が主流であることに加えて、水禍の麗傘がヴァイタリティー条件を持つため、多くの場合で両面ヴァルナ推奨。 | 必殺編成は高難易度戦でコロンバを用いた編成が使われるが、硬直の関係で古戦場や通常のHLマルチなどでは技巧軸が主流。
マグナの方が必殺スキルが強く設定されているので、奥義軸だけはマグナでやる選択肢もある。 |
ティターン編成 | 約定武器は未実装。レゾ系武器は巌迫の躯杖。
ハイランダー編成ではエーケイ・フォーエイ1本、一期一振1本が目安。高難度では更に刃鏡片1本、八幡薙刀1本など。 ガレ杖編成では、巌迫の躯杖3本とワールド・エンド2本。 | ハイランダーは十賢者カイムが前提。 リミ2本でとりあえず形になるので比較的安価に組める。
ガレ杖こと巌迫の躯杖は3本以上でカイムハイランダー編成を超えるが、逆に言えば3本揃えない限り優位性がない。 |
ハデス編成 | 約定武器はペイン・アンド・ストレイン。レゾ系武器は永遠の落款。
約定2本に加えてアゴナイズ2本が目安。 加えてバブ・エル・マンデブ2本、フォールン・ソード1〜2本が多く用いられる。 | ペイン・アンド・ストレイン2本が前提。 両面ハデスに限り、アゴナイズよりも呪蝕の骸槍の方が強い。
かつては背水編成やハイランダー編成が安価に組めるとして人気を博していたが現在は非推奨。 |
ゼウス編成 | 約定武器はハルモニア。レゾ系武器は威光の逆鱗。
約定2本に加えてアーク2本又はエデン2本以上が目安。 アビダメ重視なら更に琴であるリンネ2本。 闇の武器事情に近いが、アゴナイズのような必須級の泥武器が無いのでリミ武器多めになってしまう。 | ハルモニア2本が前提。加えて多数のリミテッド武器が必要になる。
光マグナ自体が強化され続けるシュヴァ剣編成がかなりの強さを誇る都合上、ゼウス編成で完成マグナを抜くためのハードルは極めて高い。 |
アグニス編成 | 約定武器はクリムゾンスケイル。レゾ系武器はロード・オブ・フレイム。
約定2本に加えて絶拳2本とイクサバ1本又はイクサバ3本以上が目安。 フレ石にシヴァを使いたい場面も多いが、片面編成の場合はイクサバ染めが前提。 | クリムゾンスケイル2本が前提。 召喚石ウィルナス3凸かつサブミカエルまで揃えれば、絶拳3本で片面技巧確定も可能。
クリムゾンスケイル、ロードオブフレイム、絶拳といった強力な火属性リミテッド武器がレジェンドフェスに偏っている。 |
ゼピュロス編成 | 約定武器は劫風の翼鋭。レゾ系武器は輝剣クラウ・ソラス・ディオン。
約定1〜2本に加え、泡沫夢幻2本と虚無ノ哭風1本が目安。 短期編成では宿命鉄拳2本以上とクリーピィクロウ1本以上に加えて、背水起動のため召喚石の魔鯛も必須。 | 泡沫夢幻のクラフトと約定の与ダメージ上昇が同枠最大10万のため、技巧編成においては泡沫夢幻2本と約定武器が1本のみでも与ダメージ9万まで確保可能。
シャル剣のヴァリアブル条件と約定武器の短剣ボルテージIIの噛み合いが悪いため、無理にリユニエタラヴを複数入れる場面は少ない。 |
【その他】
- 通常攻刃枠の合計修正値を極端に高めるため、それと同枠でありながら主神石の加護対象とならないバハムートウェポンのスキル効果が相対的に薄くなる。
- バハ武器よりも通常攻刃+通常守護の武器を編成した方が強いことがほとんど。実質的に「バハ武器は使えなくなる」と考えるべきである。
- 同じ理由で、レイジなどの通常攻刃枠のバフ効果が相対的に薄くなる。
- オメガウェポンについてはスキルが2021年末よりEX攻刃枠に変更されている(渾身・背水は変わらず通常枠)。
- ガフスキー「闘争」による三手スキルは生半可な通常二手/三手が霞む程に強力な効果を持つこと、
奥義が両面編成と相性がよい属性枠バフ付与であることから、これらを主目的として採用されることがある。
- 5凸まで解放できている場合、第3スキルによってセラフィックウェポンと同枠の対有利属性加算を付与できるようになるため、
武器種を自分で選べて上限枠も確保可能な天司武器として枠の圧縮に必須の武器となる。
- マグナ編成使用者とゼウス系編成使用者が求めるサポート召喚石の需要が異なるため、サポート石として設定した時にマグナ編成使用者にフレンドを切られることがある。
- 武器1本が実装されるだけでパワーバランスが覆る。
共通の欠点としてフレンドの確保が難しいという点や、編成にマッチした装備・キャラクターの入手難易度の高さが挙げられる。
ここでは入手・編成難易度を無視した理想の編成やその代替武器を紹介します。
現在はHP確保のためや武器スキルが多彩になった影響でゼウス系×ゼウス系が基本だが、短期戦での片面黒麒麟などの編成も考慮しておく必要がある。
加護効果後の武器スキル効果量 †
主要武器スキルの補正値比較表
+
加護効果の対象外のスキルは比較用として、青文字で記載している。
スキル | 100%(加護無し) | | 240%(片面) | | 380%(両面) | | 備考 |
SLv10 | SLv15 | SLv20 | SLv10 | SLv15 | SLv20 | SLv10 | SLv15 | SLv20 |
攻 刃 枠 | 神威(小) | 10.0% | 12.0% | | | 24.0% | 28.8% | | | 38.0% | 45.6% | | | |
神威(中) | 12.0% | 14.5% | | | 28.8% | 34.8% | | | 45.6% | 55.1% | | | |
神威(大) | 15.0% | 18.0% | 20.0% | | 36.0% | 43.2% | 48.0% | | 57.0% | 68.4% | 76.0% | | |
攻刃(小) | 10.0% | 12.0% | | | 24.0% | 28.8% | | | 38.0% | 45.6% | | | 乱舞(小)、刹那(小)を含む |
攻刃(中) | 12.0% | 14.5% | | | 28.8% | 34.8% | | | 45.6% | 55.1% | | | 神威(中)、無双(中)を含む |
攻刃(大) | 15.0% | 18.0% | | | 36.0% | 43.2% | | | 57.0% | 68.4% | | | 暴君(大)を含む |
攻刃II | 16.0% | 20.0% | | | 38.4% | 48.0% | | | 60.8% | 76.0% | | | |
攻刃III | 17.0% | 22.0% | | | 40.8% | 52.8% | | | 64.6% | 83.6% | | | |
攻刃III+ 攻刃(小) | 27.0% | 34.0% | | | 64.8% | 81.6% | | | 102.6% | 129.2% | | | 所謂W攻刃武器 |
攻刃III+ 攻刃(中) | 29.0% | 36.5% | | | 69.6% | 87.6% | | | 110.2% | 138.7% | | | 4凸エターナル・ラヴ |
暴君II | 18.0% | 23.0% | 25.5% | | 43.2% | 55.2% | 61.2% | | 68.4% | 87.4% | 96.9% | | |
バハフツルス | 30.0% | 32.0% | | | 30.0% | 32.0% | | | 30.0% | 32.0% | | | 加護効果の対象外 |
オメガ | 20.0% | | 20.0% | | 20.0% | | 下段はガフスキー「戦意」 加護効果の対象外 |
30.0% | | 30.0% | | 30.0% | |
|
守 護 枠 | 暴君/暴君II | (固定) -10.0% | | SLvや加護効果が影響しない。守護による補正後の最大HPに対して倍率がかかる |
神威(小) | 10.0% | 12.0% | | | 24.0% | 28.8% | | | 38.0% | 45.6% | | | |
神威(中) | 12.0% | 14.5% | | | 28.8% | 34.8% | | | 45.6% | 55.1% | | | |
神威(大) | 15.0% | 18.0% | 20.0% | | 36.0% | 43.2% | 48.0% | | 57.0% | 68.4% | 76.0% | | |
守護(小) | 12.0% | 14.0% | | | 28.8% | 33.6% | | | 45.6% | 53.2% | | | |
守護(中) | 15.0% | 17.0% | | | 36.0% | 40.8% | | | 57.0% | 64.6% | | | |
守護(大) | 18.0% | 21.0% | | | 43.2% | 50.4% | | | 68.4% | 79.8% | | | |
守護II | 19.0% | 24.0% | | | 45.6% | 57.6% | | | 72.2% | 91.2% | | | |
バハフツルス | 15.0% | 18.0% | | | 15.0% | 18.0% | | | 15.0% | 18.0% | | | 下段はHP/連撃率が上がる種 加護効果の対象外 |
30.0% | 40.0% | | | 30.0% | 40.0% | | | 30.0% | 40.0% | | |
オメガ | 10.0% | | 10.0% | | 10.0% | | 下段はガフスキー「戦意」 加護効果の対象外 |
20.0% | | 20.0% | | 20.0% | |
|
二 手 ・ 三 手 枠 | 乱舞(小) | 不明 | 2.00% | | | 不明 | 4.8% | | | 不明 | 7.6% | | | DA確率は上昇せずにTA確率のみ上昇 |
二手・三手(小) | 2.2% | 3.5% | | | 5.28% | 8.4% | | | 8.36% | 13.3% | | | |
二手・三手(中) | 3.4% | 5.0% | 6.0% | | 8.16% | 12.00% | 14.4% | | 12.92% | 19.0% | 22.8% | | |
二手・三手(大) | 5.0% | 7.0% | | | 12.0% | 16.8% | | | 19.0% | 26.6% | | | |
フツルス | 4.6% | 9.0% | | | 4.60% | 9.00% | | | 4.60% | 9.00% | | | 加護効果の対象外 |
オメガ(闘争) | 20.00% | | 20.00% | | 20.00% | | 加護効果の対象外 |
|
必 殺 ・ 英 傑 枠 | 必殺(中) 奥義ダメージ | 7.0% | 9.5% | | | 16.8% | 22.8% | | | 26.6% | 36.1% | | | ブルースフィア等 |
必殺(中) 奥義ダメージ上限 | 3.6% | 5.0% | | | 8.64% | 12.0% | | | 13.68% | 19.0% | | | |
必殺(大) 奥義ダメージ | 10.0% | 12.5% | | | 24.0% | 30.0% | | | 38.0% | 47.5% | | | 悪滅の雷等 |
必殺(大) 奥義ダメージ上限 | 4.8% | 6.8% | | | 11.52% | 16.32% | | | 18.24% | 25.84% | | | |
英傑(大) 奥義ダメージ | 10.0% | 12.5% | | | 24.0% | 30.0% | | | 38.0% | 47.5% | | | ウン・ハイル |
英傑(大) 奥義ダメージ上限 | 4.8% | 6.8% | | | 11.52% | 16.32% | | | 18.24% | 25.84% | | | |
英傑(大) チェインバースト ダメージ | 12.0% | 14.5% | | | 28.8% | 34.8% | | | 45.6% | 55.1% | | | |
英傑(大) チェインバースト上限 | 4.8% | 6.8% | | | 11.52% | 16.32% | | | 18.24% | 25.84% | | | |
方陣・必殺(中) 奥義ダメージ | 7.00% | 9.50% | | | 7.00% | 9.50% | | | 7.00% | 9.50% | | | テュロスビネット・アビススパイン 加護効果の対象外 |
方陣・必殺(中) 奥義ダメージ上限 | 7.00% | 9.50% | | | 7.00% | 9.50% | | | 7.00% | 9.50% | | | 同上 加護効果の対象外 |
イクシード・〇〇 (奥義ダメージ上限) | 10.00% | 15.00% | | | 10.00% | 15.00% | | | 10.00% | 15.00% | | | テュロスワンド等 奥義ダメージ上限のみ 加護効果の対象外 |
オメガ・ガフスキーγ (奥義ダメージ上限) | 15.00% | | 15.00% | | 15.00% | | 奥義ダメージ上限のみ 終末の神器のガンマ・ペンデュラムに相当 加護効果の対象外 |
オメガ・ガフスキーΔ (チェインバースト上限) | 50.00% | | 50.00% | | 50.00% | | チェインバースト上限のみ 終末の神器のデルタ・ペンデュラムに相当 加護効果の対象外 |
- この表から分かる通り、スキルに加護が乗らないバハムートウェポンやオメガウェポンよりも
加護が乗る通常武器の方が攻刃や守護を多く稼げることがわかる。
- その一方で、オメガウェポン(闘争)は二手・三手と比較しても、両面の(大)相当の高い効果量を持つため、
編成キャラや主人公のジョブ次第で十分採用の余地がある。
具体的編成例 †
アグニス(火属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「アグニス」を使う編成。
2022年現在のアグニス編成は、絶拳を用いた技巧編成か、イクサバを並べる渾身編成が主流。
背水寄りの編成は初動の鈍さもあり、また強化を受け続けるマグナオッケ編成で十分との声もあり停滞気味。
約定武器クリムゾンスケイルのボルテージIIは斧。火属性に限らず、現在の神石編成は(実装済みの属性では)約定が前提となっている。
条件を満たすと攻撃力/防御力/ダメ上限UPのいわゆる「レゾ系武器」はロード・オブ・フレイム(剣)で、条件はコンバージェンス(同武器種4つ以上)となっている。
火属性は終末・アストラルが斧で、天司武器が剣。基本的にはミカ斧2本+終末+アスポンか、パー剣1〜3本+天司に剣を加えて同武器種4本以上の条件を満たしていく形となる。
技巧編成 †
確定クリティカルによって火力を出す編成。
両面アグニス5凸に召喚石ウィルナス3凸をサブ編成することにより、絶拳2本のみで確定クリティカルが可能となる。
逆に絶拳2本とウィルナス石が揃わない場合、どうしても技巧に武器枠を3つ以上割く必要が出てきてしまう。
+
絶拳2本による確定クリティカルを前提に、イクサバ2〜3本で基礎火力を稼ぐ。アビダメ軸であれば竹槍こと第十二猪行槍。
絶拳もしくはウィルナス石がない場合には他の技巧武器を使うことになるが、武器枠が厳しいため可能な限り技巧は3枠以内に収めたい。
両面アグニス5凸の場合、絶拳(技巧II)+技巧大+技巧小、もしくは技巧大+技巧中+技巧中で両面技巧確定。
その場合、妥協武器としてエッケザックスが候補となり、この場合は渾身背水のハイブリッド型となる。
分類名 | 絶拳 | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 2本 | 1〜3本 | 1本 | 2本 | 0〜3本 | 1本 |
相手の防御値が低い場合や被ダメ量が小さい場合は、エリクトニオスと朱雀光剣・邪を入れることでダメージ上限を上げつつ連撃率を稼ぐ攻撃的な編成にできる。
絶拳の三手(小)は申し訳程度ではあるものの、両面5凸となれば意外と馬鹿にならず、連撃率が欲しい場面ではエリクトニオスを足すだけでも大半の場合は困らなくなる。
逆に相手の防御値が高い場合や被ダメ量が大きい場合、特に古戦場150HELLのような長期戦では、イクサバを増やしたりケラク・守護武器・堅守武器を入れたり、
終末武器をドラゴニックハープと入れ替えることで長期戦向きの耐久力のある編成にすることも可能。
アビダメ軸の場合、技練武器が季節限定である第十二猪行槍しか存在しないことに留意。
また火属性に限らないが、クリティカルは対有利属性(もしくは無属性)相手でなければ出ない。つよバハなどでは渾身編成を用いることになる。
+
リミテッドミカエル編成時のサポートアビリティ「スキル「火」「業火」「紅蓮」「機炎方陣」の効果が20%UP」を用いることで、
アグニス5凸(150%)+ウィルナス石3凸(20%)+ミカエルサポアビ(20%)=190%加算となり、絶拳(技巧12%)×3本×290%=技巧104.4%。
ウィルナス石無凸でも加護280%となり、技巧100.8%。アグニス5凸・絶拳3本・ミカエル・召喚石ウィルナスを揃えることで片面クリティカルが確定する。
両面技巧編成の弱点であった、フレンドの黒麒麟やシヴァ石を利用できないことによる短期戦マルチでのMVP争いの弱さを克服することができる。
渾身編成 †
攻刃渾身武器であるイクサバを主に用いた、従来の流れを汲むアグニス編成。
全盛期のように、最大でイクサバ6本などを積むような時代ではなくなっているものの、
初速から最大火力を出すために多数のイクサバが求められる点は変わっていない。
+
基本的には終末・天司・約定・EXやレゾ系などといった装備を揃え、残りの枠にイクサバを並べる形になる。
連撃などに関しても現在は全てキャラの能力で補い、武器枠には可能な限りイクサバを積み込む編成が主流となっている。
その場合には朱雀光剣・邪などもあり武器種「刀」が多く編成される為、ブレイド・オブ・コスモスも選択肢に入ってくる。
分類名 | イクサバ | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 2〜4本 | 0〜2本 | 1本 | 2本 | 0〜3本 | 0〜1本 |
渾身編成は初速が非常に早い一方で高ダメージの被弾には非常に弱く、火属性は継続回復こそ多いが瞬発的な大回復はほとんどない。
そのため、技巧編成とは逆に片面での短期戦マルチを得意としており、クリティカルの出ないつよバハなどでは専らこちらが利用される。
過去の編成 †
+
以前より火属性は火力を出すために渾身編成が主流であるが、攻撃の痛い中〜高難易度マルチにおいて、
どのHP帯でも安定して高火力を出し続けるため、イクサバと共に背水武器のクリムゾンフィンガーを積み込んだ編成。
2022年現在ではスキルのインフレも進み、HPや防御力を上げる武器などを積みつつ渾身/背水武器を複数積むのは武器枠の関係からも難しくなっている。
レゾ武器の防御アップを発動させつつ、ドスや滅尽剣といった堅守武器を併用するやり方が現在では主流。
+
過去にアグニス入門用として流行った編成。
サプチケ入手が可能なクリムゾンフィンガーを並べ、それ以外の武器は全てドロップ武器で補う微課金編成。
優秀な無課金武器であるエリクトニオスおよびオメガウェポンで連撃を確保し、ファイア・オブ・プロメテウスで背水起動も可能。
対有利限定であれば主軸のクリムゾンフィンガーすらも全てエッケザックスで置き換えることが可能であり人気を博した。
現在でもムーン交換なり無課金エッケザックス利用で簡単に形にできる編成ではあるものの、そうであればコロマグオッケ編成で十分に強い。
クリムゾンフィンガー自体も現環境では用途が限られる武器であり、サプチケ優先度が高いとは言いがたい。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
ベネディーア | 攻刃III/克己(中) | ラカム(リミテッドver)の解放武器。克己(中)は二手(中)と技巧(中)の複合スキル。 技巧編成においては中核となる絶拳が技巧II相当かつ三手を備えており、ベネディーアは三手が確保しやすい環境下で腐りやすい二手、加えて技巧(中)相当のため技巧確定に必要な本数も多くなってしまう。 基本的には絶拳が足りない場合に、高攻刃の技巧穴埋め武器としての利用が主であり、ダマスカスを投入することはお勧めされない。 |
イクサバ | 攻刃III/渾身(中) | スツルム(リミテッドver)の解放武器。火属性初の渾身武器でもある。 渾身武器ではあるが、背水編成においても初速を大幅に強化できるため基本的にはどんな編成でも入ってくる。 |
絶拳 | 刹那II/三手(小) | ラインハルザ(リミテッドver)の解放武器。 技巧編成の中核。絶拳が何本あるかによって、技巧確定に必要な武器枠の数が変わってくる。 両面5凸かつウィルナス石3凸があれば2本で技巧確定。加えてミカエル(リミテッドver)が編成にいるならば、3本で片面技巧が確定する。 |
ケラク | 進境(大)/神威(中) | ムゲン(リミテッドver)の解放武器。 HP増加の神威にターン経過で真価を発揮する進境、奥義効果でも活性付与という長期戦に特化した性能。 長期戦ではそもそもHPを増やすため両面が選ばれることが多いが、それを差し引いても進境スキルは両面でなければ効果量が心もとないため、片面編成を主軸とするなら優先順位は下がる。 |
第十二猪行槍 | 技練(大)/攻刃(小) | 通称「竹槍」。水着クビラの解放武器。 季節限定武器ながら、土のワールドエンドや闇の呪蝕の骸槍とほとんど遜色のない性能を持つアビダメ軸の要。 アビダメ上限5.5%上昇と与ダメージ2.5万上昇。両面5凸では上限20%に加えて与ダメージ上昇が10万近くになる為、その全てが乗る多段アビリティの火力が跳ね上がる。 |
エッケザックス | 刹那/背水(小) | 通称「エッケ」。刹那は攻刃(中)と技巧(中)の複合スキルで対風属性時はクリフィンに近い期待値が出る。 技巧の仕様上本数が少ないと安定しないため、軸に据える場合はできるだけ多く積みたい。 攻撃力が低くHPが高いという独特のステータスのおかげで、暴君のHP減少を緩和できる。 |
エリクトニオス | 暴君/三手(大) | アテナ槍。「アテナ討伐戦」からのドロップ、武勲の輝き交換で入手可能。 闇属性におけるコルタナ相当の武器。三手(大)を持つが暴君のデメリットでHPが10%減少する。 これは守護による補正後のHPに対して乗算で補正されるため、積めば積むほどHP減少のデメリットが重くなり相殺に必要な守護の総量が増える。 |
パラスの剣 | 攻刃(大)/守護(中) | アテナ剣。「アテナ討伐戦」からのドロップ、武勲の輝き交換で入手可能。 シンプルな攻刃/守護武器で、暴君のデメリットを打ち消すことが出来る。エリクトニオスを集める過程で集まるのもポイント。 |
朱雀光剣 | 攻刃II/〇〇 | 朱雀剣。イベント「四象降臨」で入手可能。「王」は守護(小)、「邪」はダメージ上限7%UP。 主に「邪」が利用されるが、HPが欲しい場合には入手が比較的楽でステータスも高いため選択肢に入る。 |
朱雀翼弦 | 攻刃(大)/呪印・弐 | 朱雀琴。イベント「四象降臨」で入手可能。2番目に配置されたキャラクターに攻刃(大)が追加で乗る。 スリップダメージにより自然に背水が発動できる。 |
クリムゾンフィンガー | 攻刃II/背水(中) | 通称「クリフィン」。ヴィンテージ武器で、サプチケもしくはムーン交換から入手できる。 背水編成では中核となる武器だが現在は下火。有利属性ならエッケザックスという代用品があることが大きい。 |
ファイア・オブ・プロメテウス | 呪印(大)/無双(中) | プロメテウス杖。 呪印(大)は朱雀翼弦の持つスキルが全体化したもので、攻刃(大)+毎ターン最大HPの5%のスリップダメージ。 無双(中)は攻刃(中)+二手(中)。2つの攻刃スキルのおかげで合計27%と高い効果量を持つが、通常攻刃枠は飽和しがちなため強さは感じにくい。 主な用途は朱雀翼弦と同様にスリップダメージによる背水スキルの利用となるが、最初から体力低下状態で始められる黒竜のアギト等の修羅武器があるならそちらと交換になる。 |
バルムンク | 守護(大)/背水(小) | サイドストーリー「救国の忠騎士」の報酬の剣。 イベントで簡単に貰える4凸守護(大)武器であるため、手っ取り早く守護が欲しい時に有用。 |
イフリートハルベルト | 攻刃(大)/技巧(小) | イフリートの槍。 非常に簡単に手に入る攻刃(大)武器であるが、基本的にはそれだけ。 技巧(小)はほとんど効果量がなく、考えない方がよい程度。一応両面5凸ならば絶拳(技巧II)+技巧(大)+これで確定にはなるが、そのレベルのプレイヤーならもっと強い武器を持っている筈。 |
ヴァルナ(水属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「ヴァルナ」を使う編成。
2022年現在のヴァルナ編成は、太歳精弓とガリレオ・サイト、ワムデュス・ナイダリア等の技巧武器を用いた技巧編成が基本となっている。
かつてヴァルナへ移行するにあたって初心者にお勧めされていたのは必殺編成であったが、
現在の水奥義軸は必殺上限の関係で水マグナ編成がかなり簡単に強くなれるため、奥義軸で戦いたいだけであれば水マグナで十分という評価が主流。
ヴァルナ奥義軸の活躍の場は、主に敵の防御値が高い高難易度戦となっている。
技巧編成 †
確定クリティカルを武器によって実現することで、通常攻撃軸で高い火力を出すための編成。
ドロップ武器であるワムデュス・ナイダリアはクリティカル確率の固定値上昇とともに、クリティカル時に5万ダメージ(最大2本10万まで)を上乗せする。
このワム槍に太歳精弓とガリレオ・サイトなどを合わせて確定クリティカルを実現し、上限を突破するための編成。
キャラも奥義軸とは違い、サンダルフォンやルシオ、ゼタなどの追撃持ちが選ばれる。今では必須とまでは言われなくなったものの、水着カリオストロも依然として強力。
+
ワム槍の実装に加えて、7周年記念のアップデートで大歳精弓とガリレオサイトが大幅な上方修正を受け、技巧編成の火力は大幅な上昇を遂げた。
それ以前には水着カリオストロが必須かつ多数のリミテッド武器がなければ必殺編成の火力を超えられないという高いハードルが門戸を狭めていたが、
2022年現在では彼女無しでも戦うことができるようになり、奥義軸よりはるかに簡単に強くなれるようになっているため、今からヴァルナを始めるなら技巧編成一択である。
分類名 | (技巧武器) | ワムデュス・ナイダリア | (通常武器) | (終末武器) | (EX攻刃武器) | (方陣攻刃武器) | セラフィック |
各本数 | 2〜4本 | 2本 | 1〜3本 | 1本 | 1本 | 0〜1本 | 1本 |
以下、両面ヴァルナ5凸前提。
兎にも角にもクリティカルが必要なため、ワム槍2本(技巧40%)を除く残り60%技巧を確保する。
ワム槍に攻刃がついていない(EXスキルで多少つけることは可能)ため、最終的にはW攻刃を持つ太歳精弓が欲しくなってくるが、
武器が揃わないうちはオベロンやヴィルヘルム、その他ここに乗っていない技巧武器も選択肢に入ってくる。
攻刃が足りない場合、技巧が100%を超過していても太歳精弓を更に多く積むこともありえる。
別枠武器である渾身技巧のガリレオサイト、背水技巧の暁どちらにも通常攻刃がついていないため、どちらに寄せる場合でも太歳精弓の必要性は高い。
+
確定クリティカルに必要な技巧武器の本数(ヴァルナ5凸時)
- 両面(加護300%)
- 太歳精弓(40%)×3=120%
- 太歳精弓(40%)×2+技巧中(26%)×1=106%
- 太歳精弓(40%)×1+技巧中(26%)×2+ワムデュス・ナイダリア(20%)×1=112%
- 太歳精弓(40%)×1+技巧中(26%)×1+ワムデュス・ナイダリア(20%)×2=106%
- 片面(加護150%)
- 太歳精弓(25%)×4=100%
- 太歳精弓(25%)×2+技巧中(16%)×1+ワムデュス・ナイダリア(20%)×2=106%
- 太歳精弓(25%)×2+技巧中(16%)×2+ワムデュス・ナイダリア(20%)×1=102%
- 太歳精弓(25%)×1+技巧中(16%)×3+ワムデュス・ナイダリア(20%)×2=113%
クリティカル依存の為、他属性の出張は不可。また、片面の編成がかなり厳しいため、無属性相手でも火力が低めになる。
また、ワムデュス・ナイダリアの第2スキルによる与ダメージ上昇は、虚空武器やコバルト・クラフトと同枠加算。
4凸ナーゲルリングを所持している場合、ワム槍1本と虚空武器1本でも10万に到達する。
必殺編成 †
ひたすら奥義を回すPTのために生み出された、ブルースフィアを主軸とする奥義に特化した編成。
かつては水マグナ編成のエウロペ琴を流用でき、かつブルースフィア2つという低課金から移行できるとして長らくヴァルナ入門にお勧めされていた。
しかし2021年に行われた必殺枠の統一調整以降、奥義軸に関しては水マグナ編成の方が簡単に強くなれるようになったため、
現在では基礎火力でリヴァマグ編成に勝る点および堅守を積みやすいという利点を用いて、敵の防御値が高い高難易度戦に主な活躍の場を移している。
そこまで防御値が高くない相手や、片面鰹編成などでワンパンするだけが目的であれば、多くのブルースフィアやゴッドフリート等を凸ってまで奥義編成を組むことは推奨されていない。
+
2021年以前の必殺スキルは、通常必殺・方陣必殺・イクシードの奥義上限上昇が別枠であったため、
ブルースフィア2本で通常必殺上限を確保し、その上でエウロペ琴で方陣必殺上限、更にイクシードで上限を上げていくという手法が取られていた。
しかし枠統一によって、ヴァルナ編成で奥義上限を確保するために必要なブルースフィアの数が増加し、編成難易度が上昇。
一方で無料で手に入るエウロペ琴(ドロップ率も緩和)の方が簡単に奥義上限に到達できることから、水マグナ奥義編成は非常に組みやすくなっている。
+
奥義上限(75%)到達に必要な必殺武器の本数(5凸時)
- ブルースフィア(通常必殺中・奥義上限上昇5%)
- 両面ヴァルナ(加護300%)/上限上昇20% → 3本(60%)+終末ガンマ(15%)orイクシード(15%)=75%
- 片面ヴァルナ(加護150%)/上限上昇12.5% → 5本(62.5%)+終末ガンマ(15%)orイクシード(15%)=77.5%
- テュロスビネット(方陣必殺中・奥義上限上昇9.5%)
- 両面リヴァマグ(加護280%)/上限上昇36.1% → 2本(72.2%)or3本(108.3%)
- 片面リヴァマグ(加護140%)/上限上昇22.8% → 3本(68.4%)or4本(91.2%)
分類名 | (通常武器) | コロンバ | (必殺武器) | (終末武器) | (EX攻刃武器) | (方陣攻刃武器) | セラフィック |
各本数 | 2本 | 2本 | 1〜3本 | 1本 | 1本 | 0〜1本 | 1本 |
上記の通り、現在では防御値が高く上限に達しない高難易度戦での利用が主流であり、攻刃が単純に多い武器や防御力も上げられる武器が積まれることが多い。
上限にそもそも到達しない前提で、ブルースフィアよりも固定値上昇のコロンバが重要視される傾向もある。
剣豪とヴァジラ、水着シャレムなどが選ばれることが多い。
それ以外での片面ワンパン運用などにおいては、今まで通りのブルースフィアと召喚石カツウォヌス(4凸)がよく用いられる。
カツウォヌスの初回召喚は確定で味方全体の奥義ゲージを最大にするというもので、奥義ゲージが200%あるキャラはいきなり200%になる。
かつてほど猛威を振るってはいないものの、アルタイルや水着グレアといった奥義ゲージ関連キャラは今でも好相性。水着マキュラ召喚石もよく噛み合う。
過去の編成 †
+
2017年頃に流行ったヴァルナ編成。まだ技巧と必殺の分岐が生まれていなかった時代に流行った編成であり、現在ではほとんど使用されていない。
必殺か技巧に特化させない編成では終末5凸したマグナより互角か少々強い程度で終わるため、金剛晶とダマスカスに見合った強さを受けるとは言いがたい。
2020年現在では技巧編成や必殺編成を目指した方が簡単に強くなれるうえ、2本目以上のミュルグレスにダマスカスを使うことが取り返しがつかない事態を招くので、
ルシHLソロに必要、あるいは三手がどうしても欲しいなどの明確な目的がない限り、必殺編成か技巧編成のどちらかを選ぶことを強く推奨する。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
ミュルグレス | 攻刃III/三手(小) | カタリナ(リミテッドver)の解放武器。 水属性においては今でも希少な三手スキルを持つが、現在では水属性の連撃率は5凸ヴァルナ召喚や奥義、連撃確定キャラで固めるといった方法が主流になっており下火。 2020年以降の環境ではメイン武器用に1本あれば十分。それ以上はダマスカスを入れるのはデメリットが大きいのでお勧めしない。 |
ブルースフィア | 攻刃III/必殺(中) | ドランク(リミテッドver)の解放武器。 奥義編成の主軸として長らく利用されてきたが現在は下火。 奥義効果の全体幻影+再生(1500回復を3ターン)が渾身維持に貢献できるため、メイン武器としての需要はある。 |
太歳精弓 | 刹那(大)/攻刃(小) | フォリア(リミテッドver)の解放武器。 2021年の上方修正によって水属性待望のW攻刃を獲得。複数本入れることで技巧と攻刃をおよそ確保できる。 |
ガリレオ・サイト | 渾身II/克己(中) | エウロペ(リミテッドver)の解放武器。 2021年の上方修正によって渾身IIを獲得し、技巧編成における別枠攻刃に加え連撃率を補うことが可能。 |
玄武甲槌 | 攻刃II/〇〇 | 玄武斧。イベント「四象降臨」で入手可能。最も入手が簡単な攻刃II武器。 第2スキル「王」は二手(小)、「邪」は水キャラダメ上限アップ(約7%)。 |
玄武殻拳 | 攻刃(大)/追牙・肆 | 玄武拳。イベント「四象降臨」で入手可能。 霧氷の追牙・肆は4番目のキャラに追加ダメージ+奥義ゲージ上昇量30%DOWN。slv15の追加ダメージは加護無しで12.0%と地味だが、両面ヴァルナだと12.0%×400%で48%もの追加ダメージが常時付与される。 水着カリオストロやマリア・テレサのサポアビと共存しないため近年では外れることも多いが、短期戦レスラーのメイン武器としては未だに現役。 |
メテオラ | 攻刃(大)/背水(小)/堅守(小) | イングヴェイの解放武器。背水(小)を持っており、渾身が軸の水属性における異端児。 一見噛み合わなさそうだが、背水スキルがHP減少時の火力低下を緩和する働きをする。 玄武甲槌(邪)との交換だとHP80%付近で逆転し、消耗してもしぶとく火力維持が可能。
2019年6月に最終解放が実装され、LV120到達時に堅守(小)スキルが実装された。 |
ナーゲルリング | 攻刃(大)/技巧(中)/クラフト | イシュミールの解放武器。最終上限解放によって技巧が中になりクラフトが追加される。 技巧編成においては攻刃があるが与ダメ上昇部分の少ないワム槍のように利用できる。 |
フィンブル | 渾身(大)/守護(小) | 武勲交換にて入手可能な、無課金ヴァルナの強い味方。守護があるため渾身維持との相性が良い。 渾身大のHP100%における効果量は両面ヴァルナ5凸で攻撃力+60%であるが、HPが減少すると効果量は落ちていく。 渾身無しの編成では、フィンブル2〜3本編成の攻撃力の逆転ラインはHP70~80%前後と言われる。 |
オベロン | 神威/克己 | 武勲交換で入手可能。神威+克己のスキル詳細は攻刃(小)、守護(小)、二手(中)、技巧(中)。 スキル全てがヴァルナ編成と噛み合う武器。グレイプニルとの入れ替え対象。 |
ヴィルヘルム | 暴君/技巧(中) | グラニ拳。2018年の4凸でデュランダルの互換となった優秀な恒常武器。 暴君のHP減少がフィンブルとの相性を悪くしているが、火力アップ効果が高く無課金ヴァルナ編成では1本は欲しい。 |
ウェルギリウス | 攻刃(小)/守護(大) | コキュートスの槍。 現在では無課金でHPを多く積みたい時に手軽に回収できる代用武器としての用途が主。 |
シュヴァリエブージ・マグナ | 騎解方陣・守護(大)/霧氷の攻刃(大) | 光の方陣武器だが、水の通常攻刃(大)武器でもある。 ただの4凸にしやすい攻刃(大)を持つ恒常武器、というだけ。4凸には貴重な光エレメントを使うためオススメできない。 四象で玄武斧が2本手に入るようになったため、これを使うのなら玄武斧を使った方がいい。 |
ティターン(土属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「ティターン」を使う編成。
2021年現在のティターン編成は、十賢者カイムのサブメンバー時効果を用いたハイランダー編成が一般的で、かつ前提に近い状態になっている。
レゾ系武器として初めて登場した巌迫の躯杖(ガレヲン杖)は「同じ武器を3つ以上装備」が条件で、ハイランダーでは利用できない。
ガレ杖を3本揃えられさえすればハイランダーより強い編成を組めるものの、その差に対するコスト比が高すぎる関係で現在でもカイム編成が主流。
ハイランダー編成(カイム逆位置編成) †
十賢者カイムの逆位置効果「装備している武器が全て異なる時、土属性キャラの攻撃UP/防御UP/ダメージ上限UP」を用いる編成。
別枠乗算20%、防御50%、上限10%の上昇は圧倒的で、武器がバラバラになるハイランダー縛りで起こる火力低下を補って余りある。
また、以前のティターン編成が複数本のリミテッド武器を並べる必要があったのとは対照的に、各1本ずつあれば組めるという編成難易度の劇的な低下も大きい。
+
サブメンバーにカイムがいることが前提。
彼が表に出されると武器がバラバラゆえの低火力で戦わされることになるため、バスコンなどには注意がいる。
「ハイランダー」はTCG用語における「同名カードは1枚しか投入しない構築」のこと。
転じて、同名武器を1つしか投入しない編成ということでハイランダー編成と呼ばれている。
分類名 | (通常武器) | 支配の天秤 | (終末武器) | (EX攻刃武器) | (方陣攻刃武器) | セラフィック |
各本数 | 各1本ずつ | 1本 | 1本 | 1本 | 0〜1本 | 1本 |
全ての武器が1本ずつ被らないという条件さえ満たしていれば、武器は自由に選択可能。
強いて言えば最低限の攻刃を確保するためにエーケイ・フォーエイと一期一振があると編成が楽になる。
その他、長期戦を見るなら八幡薙刀や、ストラトゥムバンカーやエンシェントバンテージで背水に寄せるも自由。
ただし技巧編成を組む場合、セラステスが2積みできない関係で技巧に3枠が必要になる。
両面ティターン5凸かつセラステス(技巧II)を使う場合、技巧(中)武器を2種類か、技巧(大)技巧(小)でクリティカル確定。
技巧(小)は持っているなら刃鏡片が丸いが、技巧(大)はドロップ武器の剣聖の袋竹刀しか存在しない。技巧(中)は種類があるので楽。
ガレ杖編成 †
ガレヲン杖こと巌迫の躯杖の「同じ武器を3つ以上装備時、攻撃力40%UP(EX攻刃枠)/防御力25%UP/ダメ上限7%UP(特殊枠/上限20%)」を主軸とする。
ガレ杖以外の武器を3本入れた場合でもアンバー・レゾネーターの効果は発揮されるが、別の武器を3本にガレヲン杖1〜2本では防御力25%〜50%UPであり、カイム編成に対しての優位性がほぼない。
EX攻刃120%/防御力75%/ダメ上限20%を確保できるガレヲン杖3本編成が半ば必須であり、かなりのコストが必要となっている。
+
ハイランダー編成は、カイムのサブ効果+支配の天秤によって防御50%上昇/ダメージ上限20%を確保している。
ガレ杖は3本を揃えることで防御75%上昇/ダメージ上限20%となり、カイム編成を完全に超える。
サブメンバーからカイムを外すことができるため、一枠を確保したりカイムをフロントで運用することも可能となる。
一方で、確かに揃いさえすれば間違いなくカイム編成を越えられるものの、その差は編成難易度の高さに見合うほどではないという評価が主流。
2022年現在では土属性に懸けている人向けの編成となっている。
分類名 | (通常武器) | 巌迫の躯杖 | (終末武器) | (EX攻刃武器) | (方陣攻刃武器) | セラフィック |
各本数 | 2〜3本 | 3本 | 1本 | 1本 | 0〜1本 | 1本 |
巌迫の躯杖のダメージ上限UPは特殊枠であり、ガレヲン杖3本(最大20%)に邪枠(7%)が追加で乗る。
またダメージ上限UPは3本20%が上限であるが、EX攻刃/防御力UPに制限はなく、5本でも6本でも上昇する(ただしEX攻刃が過多になるため非推奨)。
同じ武器を複数編成できることが特徴にして最大の利点であるため、ワールド・エンドやセラステスなどで特化を狙いたい。
その場合には両面5凸が前提。セラステス2本のみで確定技巧をしたい場合は、更に召喚石ガレヲン3凸も必要となる。
過去の編成 †
+
以前の短期ティターン編成。
現在では防御力や体力もかなり重視される環境になってきており、大きな被弾一つで壊滅の可能性がある渾身編成は評価が下がりつつある。
今から4本以上もの一期一振を凸るリスクが高すぎるため、推奨されていない。
+
カイム編成が主流になる前のティターン編成。
W攻刃武器のエーケイ・フォーエイを複数積み込み、加えてオメガウェポン(闘争)によってTA率を確保し、DA率は刃鏡片で補う。
2021年現在ではカイムの逆位置効果が極めて強力かつ編成が容易なため、カイムを表で使いたい、あるいはハイランダーを崩してでもやりたい事がある場合などに採用されるに留まる。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
エーケイ・フォーエイ | 攻刃III/乱舞(小) | オイゲン(リミテッドver)の解放武器。 TA確率上昇の乱舞がついているものの、基本的にはW攻刃としての用途が主。 乱舞のTA確率上昇効果は三手より低く、両面ティターン5凸でも8%と単体では期待薄。連撃を安定させたい場合にはオメガ武器や、DAを補う刃鏡片と合わせるのも可。 |
刃鏡片 | 無双II/刃界(小) | ブローディア(リミテッドver)の解放武器。無双IIは攻刃II・二手(大)、刃界は守護(小)・技巧(小)の組み合わせ。 守護を兼ね備えながら、エーケイでは補えなかったDA率を大きく賄える。 技巧(小)は単体では発動率が低すぎるため無いものと割り切った方が良いが、両面5凸では技巧II・技巧大と組み合わせることで確定技巧が可能。 |
一期一振 | 攻刃III/渾身(中) | カイン(リミテッドver)の解放武器。 攻刃と渾身を併せ持ち、一本入れるだけで火力が伸びる。背水以外の編成ならまず欲しい。 |
八幡薙刀 | 進境(大)/神威(中) | レオナ(リミテッドver)の解放武器。 長期戦に特化した性能。神威により攻刃を持ちつつ耐久力を確保でき、ターン経過で火力を伸ばせる進境を持つ。 |
セラステス | 技巧II/必殺(中) | 黄金の騎士(リミテッドver)の解放武器。 技巧IIを持つ必殺武器であるが、攻刃を持たないためハイランダーでなくとも本数は入れづらい。 技巧IIは両面ティターン5凸で48%相当。加えて召喚石ガレヲン3凸で50%となり、2本でクリティカルが確定する。 それ以外では、セラステス1本に加えて技巧(大)(小)1本ずつ、もしくは(中)2本を合わせることでも技巧確定。 |
ワールド・エンド | 技錬(大)/乱舞(小) | サンダルフォン(リミテッド/アナザーver)の解放武器。 土の技錬武器。1本でも運用は可能だが、アビダメに特化するなら2本欲しいためガレ杖編成へ移行する必要が出る。 |
白虎咆拳 | 攻刃II/〇〇 | イベント「四象降臨」で入手可能。「王」は技巧(中)、「邪」はダメージ上限UP。 基本的に邪が利用されるが、セラステスを1つだけ用いて確定技巧をしたい場合には王がすぐ入手できて手軽。 |
白虎牙杖 | 攻刃(大)/煽惑・参 | イベント「四象降臨」で入手可能。 煽惑スキルは3番目に配置された土属性キャラの奥義ダメージUP/敵対心UP。奥義ダメージUP(SLv15で+15%)部分にティターンの加護の倍率がかかる。敵対心UPを生かした編成向け。 |
宝剣アンダリス | 攻刃(大)/賢者の加護 | アレーティアの解放武器。 ダメージ上限を上げる手段のひとつ。賢者の加護:土属性キャラのダメージ上限上昇(最大7%) |
ガルガンチュア | 攻刃(大)/未来の幻視 | アルルメイヤの解放武器。 アビリティに限られるがダメージ上限を上げる手段のひとつ。奥義効果でマウントが付くため、メイン武器としても利用可能。未来の幻視:土属性キャラのアビリティダメージ上限上昇(最大5%) |
ストラトゥムバンカー | 背水(大)/壊崩の一撃 | ユーステスの解放武器。 壊崩の一撃は攻刃(小)+土属性キャラのアビリティダメージ上限上昇(最大4%)の複合スキル。 背水編成を組む際の選択肢。アビリティダメージ上限上昇も美味しい。 |
エンシェントバンテージ | 背水(大)/二手(小)/堅守(中) | アイルの解放武器。 堅守スキルを持つため、背水に寄せるなら欲しい。 |
英雄王の槍 | 攻刃II/イクシード・アース | ギルガメッシュHLもしくは栄誉の輝き交換・トレジャー交換で入手可能な攻刃II武器。 土属性は奥義アタッカーが多いので第二スキルを生かしやすい。 |
ソロモンドライブ | 攻刃(大)/背水(小) | バアル討伐戦もしくは武勲の輝き交換で入手可能。 無料で手に入るシンプルな攻刃・背水武器。背水編成ではストラトゥムバンカーに次いで重要。 |
マイムールヴィジョン | 暴君/克己(中) | バアル討伐戦もしくは武勲の輝き交換で入手可能。 HP低下のデメリットはあるが、無料で手に入る攻刃つき技巧(中)武器。おまけに二手が含まれるので、武器が足りないなら選択肢に入る。 |
裁きの鳴雷 | 攻刃(大)/守護(小) | ウォフマナフ討滅戦で入手可能。 攻刃と守護を併せ持つ武器の中ではもっとも入手が容易。 |
ゼピュロス(風属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「ゼピュロス」を使う編成。
風属性は優秀な通常攻刃バッファーを多数擁し、マグナ側は恩恵を大きく受けるのに対してゼピュロスはその恩恵が薄い。
また、風マグナ自体が強力な編成を組めることもあり、耐久性においては全属性でも屈指であるものの、火力面においてマグナの後塵を拝する時代が長く、オプティマス編成としては不遇の扱いを受けることが多かった。
2021年現在においては泡沫夢幻を用いた技巧編成によって、従来の耐久性に加えて火力面でも明確にマグナ越えが可能となっている。
短期戦マルチでは背水編成が主流。修羅武器の宿命鉄拳と召喚石の魔鯛を用いて、初動から強烈な背水の一撃を叩き込む。
約定武器劫風の翼鋭のボルテージIIは短剣。レゾ系武器は輝剣クラウ・ソラス・ディオン(剣)で、条件はヴァリュアブル(発動武器スキル15個以上)。
風属性は終末・アストラル・天司・礎武器などを通して短剣が全くなく、ボルテージIIの噛み合いが非常に悪い。
リミテッド武器にエターナル・ラヴにリユニオンと短剣が2本あるが、スキル構成と判定の関係でシャル剣のヴァリュアブル条件を稼ぎづらく使いづらさが目立つ。
技巧編成 †
技巧武器である泡沫夢幻を2本用いた、確定クリティカル編成。
他属性同様、刹那IIを2本で確定技巧を組むためには両面5凸に加えて召喚石イーウィヤ3凸が必須。
+
泡沫夢幻2本による確定クリティカルを前提に、渾身武器として虚無ノ哭風を1〜2本積む。
クラフトの与ダメ上昇は約定と同枠で最大10万まで。泡沫夢幻2本による確定技巧であれば約定1本と合わせて与ダメ9万まで確保できる。
このため上限の10万には届かないものの、風属性には約定武器を1本のみで運用するという選択肢がある。
耐久を上げたい場合には無料武器のインドラリムがあるため、泡沫夢幻1本にインドラリム2本などで堅守を盛ったり、
他の技巧武器でヴァリュアブルを稼ぎつつ確定技巧を組むことも可能だが、約定1本運用では与ダメ上昇が減るので痛し痒し。
分類名 | 泡沫夢幻 | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 2本 | 1〜3本 | 1本 | 1〜2本 | 0〜3本 | 1本 |
約定武器2本とシャル剣を同時に運用する場合、前述の噛み合いの悪さから無理に短剣を追加してまでボルテージIIに拘らない方がよいが、
かといって他に短剣を1本も入れないとなるとEX攻刃が伸び悩むため、その場合はリユニよりは枠が被りにくいエタラヴかル・フェイが優先される。
ただし、風属性には確定TAキャラや連撃バフ持ちも多いため連撃スキル自体が腐りやすい点は留意。
マグナ攻刃枠を投入する場合、EXスキル付きのティアマト拳・銃の他、短期戦においてはオールド・ナラクーバラが持ち込まれることが多いが、
EXスキルはヴァリュアブルの対象外であるほか、通常攻刃/方陣攻刃でも「風キャラの攻撃力上昇(中)」等、同じ記載になっているものは同一カウントを受ける。
具体的には泡沫夢幻の「竜巻の攻刃」とティア銃の「嵐竜方陣・攻刃」は同一カウントとなりヴァリュアブルを稼げない。この場合「嵐竜方陣・背水」の方のみカウントされる。
背水編成 †
開幕から体力の減った状態で始められる修羅スキルと、更なるHP減少に逆境と追撃まで付与できる召喚石魔鯛を用いて、開幕から強力な背水を発動する編成。
2022年においては、主にクリティカルの出ない非有利かつ片面の短期戦で利用されている。
+
修羅(大)スキルは戦闘開始時のHPを20%減の状態で始められる攻刃(大)で、開幕HP減少効果は武器2つ分まで発動する。
そのため、修羅武器である宿命鉄拳2本が必須。開幕HP60%の状態で戦闘を開始する。
開幕魔鯛召喚によって逆境・追撃を付与しつつ体力を更に削るため、実質的にHP45%状態からの戦闘開始となる。
加えて背水+与ダメージ増加を持つクリーピィクロウによって上限を突破し、水着コルワのバフをかけたナルメアの一撃を叩き込むのが2022年の風短期編成の主流となっている。
以前は期間限定のクリーピィクロウが必要だったが、2023年に約定武器である劫風の翼鋭が登場したため組みやすくなっている。
分類名 | 宿命鉄拳 | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) クリーピィクロウ | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 2〜4本 | 0〜2本 | 1本 | 1〜2本 | 0〜3本 | 0〜1本 |
宿命鉄拳はW攻刃かつ背水を持つため、HP減少効果は2本までだがそれ以上入れることも十分可能。
クリーピィクロウは約定武器の登場で数が減ったものの、奥義効果で追撃が付くためメインレスラーの武器としては今でも採用されている。
その場合、与ダメージ枠が被るため約定短剣は1本になる。
ティア銃がマグナ攻刃/背水を持つため、マグナ攻刃枠として用いるなら最適となる(EX厳選があるとなお良い)。
過去の編成 †
+
従来のゼピュロス編成。
W攻刃と虚無ノ哭風を積み込み、高い耐久性によって薄まりづらい渾身を生かす。
現在は強力な風マグナ編成の火力に押され下火になっており、別枠として貴重ながらも効果量は高くない虚無ノ哭風を複数本ダマで凸ることは推奨されない。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
泡沫夢幻 | 技巧II/攻刃(中)/クラフト | ナルメア(リミテッドver)の解放武器。 高い技巧にクリ時与ダメ増加という噛み合ったスキルを持つ技巧編成の中核だが、攻刃は(中)と低め。 ただし、シャル剣を編成する場合に被りにくい攻刃(中)としてヴァリュアブルを稼げる点においてだけはメリットになる。 |
虚無ノ哭風 | 渾身II/恩寵(中) | グリームニル(リミテッドver)の解放武器。恩寵は守護+弱体耐性UPのスキル。 調整で渾身IIを手に入れたゼピュロスの貴重な別枠武器。とはいえ攻刃がついていないため、体力が削られると実質ただの守護武器になる点は留意。 |
リユニオン | 攻刃III/神威(小) | リーシャ(リミテッドver)の解放武器。 攻刃IIIに加えて第2スキルが神威という、シンプルに守護を盛れるW攻刃として編成の隙間に入りやすい構成。 武器種が短剣のため約定武器のボルテージIIとは噛み合うが、一方で神威(小)がシャル剣と被る上、攻刃IIIの「特大上昇」がイーウィヤ・ビーク等の特大攻刃と同一判定を受けるためヴァリュアブルが稼げない。 奥義でストレングスと風属性バフをかけられるためメイン武器としても有用。 |
エターナル・ラヴ | 攻刃III/無双(中) | ロゼッタ(リミテッドver)の解放武器。 風のもう1つの短剣W攻刃。守護が盛れない代わりに攻刃量はリユニオンを超えるが、その差は僅かかつ第2スキルの無双は腐りやすい二手のためどちらかとなるとリユニオンが優先されやすい。 シャル剣を編成する際には無双スキルが被りにくいため、約定のボルテージIIを稼ぎつつ入れたい短剣の選択肢としてはあり。 |
スカイエース | 必殺(大)/乱舞(小) | モニカ(リミテッドver)の解放武器。 風属性はシエテがいるため彼の強みを活かせるこの武器はマグナとの差別点として重要。 |
宿命鉄拳 | 修羅(大)/背水(小)/攻刃(小) | ショウの解放武器。 修羅と背水を併せ持つ背水軸用W攻刃武器。修羅の開幕HP減少は2本分まで発動するため背水編成では2本以上欲しい。 |
ディアドリッククロー | 背水(大)/技巧(中) | スカーサハの解放武器。 背水編成を組む際に、技巧(中)つき武器として選択肢の1つとなる。 |
ゲイアサイル | 攻刃II/背水(中) | ヴィンテージ武器。サプチケ・ムーン交換で入手できる。 闇のグラーシーザーと同等の性能。背水編成であればかなり強力に使えるが、現在では宿命鉄拳の方が優位。 |
ハツオイイルハル | 背水(大)/イクシード・ウィンド | ティアマト・マリスHLでドロップ。 奥義上限が上昇するセレマグ槍の上位互換。 |
インドラリム | 刹那(中)/堅守(大) | ガルーダ討伐戦もしくは武勲交換で入手可能な無料堅守武器。 技巧編成において耐久力が必要になった際に、非常に簡単に攻刃つき堅守武器を取りにいけるのはゼピュロス編成独自の強み。 |
青竜牙矛 | 攻刃II/〇〇 | 四象降臨イベントで手に入る。 「王」は技巧(中)のため泡沫夢幻と合わせての確定クリティカルに、「邪」はダメージ上限UPのためどちらも相性が良いが、構成次第では枠が厳しい。 |
ル・フェイ | 暴君(大)/三手(大) | バイヴカハ短剣。討伐戦もしくは栄誉交換でも入手可能。 闇のコルタナ、火のアテナ槍互換の三手武器。短剣であるため約定武器のボルテージIIに寄与が可能。 |
サジタリウスボウ | 攻刃(小)/守護(大) | 「サジタリウス討滅戦」で入手可能 非常に簡単に手に入る守護武器としての役割。 |
セレストホーン・マグナ | 黒霧方陣・攻刃II/背水(大) | セレスト・マグナ討伐戦もしくは武勲交換で入手可能。 基本的には最も簡単に手に入るSSR風背水武器というだけであるが、EXスキルの実装により背水厳選したこの武器が選択肢に入る事がある。 |
ゼウス(光属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「ゼウス」を使う編成。
2022年現在のゼウス編成は、アークを用いた技巧編成か、エデンを並べる渾身編成が主流。
光属性はシュヴァリエソード・マグナ(シュヴァ剣)を並べたシュヴァ剣編成がその登場当初から極めて強力で、
加えてマグナ武器5凸、マグナ石5凸、コスモス剣4凸、EXスキル実装などによる定期的な強化を今もなお受け続けている。
ゼウス編成はシュヴァ剣編成を上回り続けるために多数のリミ武器を必要とされ続けてきており、風属性と並んでマグナ超えの条件は今なお厳しいが、
アークやリンネを用いた技巧やアビダメ軸などは、シュヴァ剣編成ではできない芸当である。
約定武器ハルモニアのボルテージIIは楽器。レゾ系武器は威光の逆鱗(格闘)で、条件はヴァイタリティー(最大HP量)となっている。
光属性は天司武器が楽器で、技練武器であるリンネが楽器。アビダメ軸であれば、ハルモニア2リンネ2天司でボルテージIIのEX上限80%を無理なく達成可能。
技巧編成 †
刹那II武器であるアークを用いた確定クリティカル編成。
他属性の技巧編成同様、2本で確定させるためにはサブに召喚石ル・オー3凸が必須。
恩寵がついているため、耐久力も同時に盛ることができる。両面前提ゆえHPが上がるため、威光の逆鱗の厳しいヴァイタリティー条件もある程度はカバーできる。
+
武器枠の関係でアーク2本による確定技巧を目指したいが、揃わない場合にはウロボロス・オリジンやクレイヴ・ソリッシュ、
無料武器ならグングニルなどの豊富な技巧(中)武器で妥協することは考えられる。
分類名 | アーク | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 2本 | 1〜3本 | 1本 | 2本 | 0〜3本 | 1本 |
純粋に火力が欲しいならエデン、アビダメ軸ならリンネが主に積まれる。
高難易度で堅守が欲しい場合などでは、無料の楽器であるスレイプニルシューが選択肢に入ることもある。
奥義編成の場合、ヘリオガバルス・ミーレス1本でも天司・ハルモニア2と合わせてボルテージEX80%は達成する。
渾身編成 †
攻刃渾身武器であるエデンを主軸にした、従来の流れを汲むゼウス編成。
火属性のイクサバ編成と同様、現在は技巧を使いづらい相手や片面での短期戦マルチが主戦場となっているが、
EX渾身シュヴァ剣染めマグナ編成という高いハードルを超えるため、それなりの本数のエデンが必要となってくる。
+
イクサバ編成と同様に、終末・天司・約定・EXやレゾ系などといった装備を揃え、残りの枠にエデンを並べる形になる。
光属性は初速が遅いキャラが多く、短期戦はネハンが必須。一方でネハンが採用される限り、武器側で連撃を盛る必要がない。
分類名 | エデン | (通常武器) | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 3〜5本 | 0〜2本 | 1本 | 2〜3本 | 0本 | 0〜1本 |
渾身編成ではHPを無理に盛らないため、威光の逆鱗を入れづらい。
仮想敵にもよるが、エデンを4本以上も積めば大体上限を叩けるため、ダメージ上限を少しでも上げるためにタミンサリや3本目ハルモニア、
シュヴァ琴と合わせてコスモス琴を投入したり、攻撃覚醒ガンバンテインなども持っているなら選択肢に入る。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
エデン | 攻刃III/渾身(中) | ルシオ(リミテッドver)の解放武器。 攻刃・渾身を併せ持つゼウス編成の中核。これ一本で火力が大きく向上するため、他の武器で耐久力を確保しても十分火力を出せる。 |
アーク | 刹那II/恩寵(小) | ノア(リミテッドver)の解放武器。 強力な攻刃技巧複合スキルを持つ技巧編成の中核であり、守護も持つため入れるだけで耐久力まで上がる。 他属性の技巧II同様、ゼウス5凸に加えて召喚石ル・オー3凸をサブ編成することで2本での両面技巧確定。 |
リンネ | 技錬(大)/乱舞(小) | ネハン(リミテッドver)の解放武器。 光の技錬武器。約定武器ハルモニアのボルテージIIと武器種が同じため、アビダメ編成は噛み合いがが非常に良い。 |
ウロボロス・オリジン | 極意(大)/刹那(中) | カリオストロ(リミテッドver)の解放武器。極意スキルは奥義ダメージに加算。 アークと合わせての確定技巧が可能だが、そもそも技巧に多くの武器枠を使いたくないことと、 光の奥義加算には無料武器のミーレス琴やホルス刀があるためダマスカスは入れづらい。両面前提であるのも結構響く。 デメリットがほぼない極大奥義かつポーション生成が可能なため、メイン武器としてはそこそこ。 |
サティフィケイト | 攻刃III/必殺(中) | ヴィーラ(リミテッドver)の解放武器。 水のブルースフィアと同じ性能。必殺スキルは1本だと心もとないため複数欲しいが、現環境では武器枠が苦しい。 奥義効果で連撃率を上げられるものの、現在は連撃はキャラ側で補うのが主流。 |
ガンバンテイン | 攻刃III/三手(小) | イオ(リミテッドver)の解放武器。 水のミュルグレスと同じスキル構成。かつては連撃を伸ばせる攻刃III武器としてゼウス編成の屋台骨を支えていたが現在は下火。 |
聖布の槍 | 三手(大)/進境(中) | ジャンヌダルク(リミテッドver)の解放武器。 光の三手武器では頭一つ抜けた存在であるものの、攻刃がないことと近年では連撃はキャラで賄う風潮があること、 何より目玉の進境スキルが(中)なため効果量が心もとなく話題には上がりづらい。 |
オーラフラジェルム | 無双(中)/守護(中) | フェリのキャラ解放武器。 光属性では貴重な攻刃/守護/連撃UPを持つ武器ではあるが、上記の通り現在の光属性は武器側で連撃を積まないのが主流。 それでもバランスよく攻刃守護連撃を補える武器ではあるため、完成しているなら出番がないこともない。 |
シュヴァリエソード・マグナ | 騎解方陣・神威(小) / 攻刃(小) | 通称「シュヴァ剣」。光マグナを何年にも渡って支え続ける武器にして、ゼウス移行への最大の壁であり続ける呪いの装備。 方陣/通常の攻刃を持つため、武器が足りない状態でゼウス編成へ移行する際にはそのまま使い続けることは可能。 ただし、神威部分は方陣なのでゼウスではそこに補正が掛からずHPは伸びない。ゼウス編成では最終的に抜けていくことになる。 |
イーリアスボウ | 渾身(大)/二手(中) | ヘクトル弓。ヘクトル討伐戦もしくは栄誉交換で入手可能。 無料武器では貴重な渾身を持つが、第2スキルの二手は現環境では腐りがち。フィンブルと異なり守護がないため耐久が上がらない点も渾身維持には結構響く。 |
グングニル | 攻刃(中)/克己(中) | オーディン討伐戦もしくは武勲交換で入手可能。 非常に簡単に手に入る連撃補助つきの無料技巧(中)武器。加速スキル枠の武器として基本になる。 |
アルテミスボウ | 攻刃(大)/背水(小) | アポロン弓。アポロン討伐戦もしくは武勲交換で入手可能。 調整によってスキルが別物となり、背水編成向きの使いやすい武器になった。光属性には背水向きのキャラは少ないが、下記のスレイプニルシューと合わせ、ゼウスでは無料で完成度の高い背水編成が組める。 |
スレイプニルシュー | 背水(中)/堅守(大) | オーディン琴。オーディン討伐戦もしくは武勲交換で入手可能。 堅守と背水を同時に持つ強力な武器。背水編成を組む際にはまず選択肢に入ってくる。 |
紅陽扇 | 守護(大)/攻刃(小) | コロゥ討滅戦で入手可能。非常に簡単に手に入る無料守護武器。 渾身維持や耐久力を確保したい場合の最も簡単な選択肢の一つ。 |
ハデス(闇属性オプティマス)編成 †
メイン召喚石またはサポート召喚石に「ハデス」を使う編成。
2022年現在のハデス編成は、アゴナイズとバブ・エル・マンデブを用いたアビダメ軸の技巧編成が主流。
キャラクターのインフレに伴って、水着ゾーイに1枠を取られる背水編成は評価を落としつつある。
約定武器ペイン・アンド・ストレインのボルテージIIは斧。レゾ系武器は永遠の落款(短剣)で、条件はコンバージェンス(同武器種4つ以上)。
闇属性は天司武器が斧で、技巧武器のバブ・エル・マンデブも斧。バブ斧2リッチ斧2天司でコンバージェンス+ボルテージIIのEX上限80%をともに達成可能。
技巧編成 †
上記のバブ・エル・マンデブを利用した確定クリティカル編成。
両面ハデス5凸+召喚石フェディエル3凸があれば、バブ斧2本で技巧が確定する。
+
武器枠が厳しいため、可能であればフェディ石込みでバブ斧2本による確定技巧を目指したいが、
バブ斧やフェディ石が揃わない場合には武器枠を3つ使って、技巧(小)の[[ブルトガング>武器/ブルトガング (SSR)]や
ソウルイーターなど選択肢が多いガチャ産技巧(中)武器で妥協することは考えられる。
分類名 | (通常武器) | バブ・エル・マンデブ | (終末武器) | (約定武器) | (レゾ系武器) | セラフィック |
各本数 | 1〜3本 | 2本 | 1本 | 2本 | 0〜3本 | 1本 |
アビリティダメージを重視するならアゴナイズとブラッディスカー、奥義ダメージを重視するならウンハイル、純粋に攻撃力が欲しいならフォールンソードなどが積まれる。
闇属性はバフやサポアビで連撃が確定しているキャラも多いが、それでも三手が必要となる場合には簡単に入手可能なコルタナが一応候補に入る。
また斧武器が多くなるため、サイス・オブ・コスモスを編成してダメージ上限を最大まで上げることも可能。麒麟弓を採用した方が攻撃力がやや高いが、HPを重視する場合はコスモス斧が優位。
過去の編成 †
+
以前のハデス編成の主流。
無料で手に入る支配の天秤と麒麟弓によってダメージ上限上昇20%を簡単に確保でき、リミテッド武器が各1本から始められる手軽さもあり、神石入門のお勧めとされていた。
現在ではリッチ斧との相性の悪さ、およびリッチ斧が闇マグナ編成の火力も底上げした点から以前ほどの優位は無くなっているが、比較的安価に組める編成としては未だに実用範囲内ではある。
ただし、最前線の強さを求める場合においては、リッチ斧やバブ斧を複数揃えた技巧編成を目指すことを推奨する。
+
かつてのハデス編成の主流。
水着ゾーイの2アビ「コンジャクション」でパーティ全体のHPを1まで減らし、強烈な背水効果を発動させて戦う。
2020年前後の短期戦マルチは、召喚石デスと十賢者ニーアを合わせた背水レスラー運用(通称:デスラー)が他の追随を許さない強さを誇った。
ムーン交換およびサプチケで入手できるグラーシーザーの存在によって、(水ゾ必須ではあるが)リミテッド武器なしで比較的安価に組める編成として人気だったが、
現在では背水軸も期間限定武器であるタアロ・マサラなどの登場によって安価というメリットは潰えつつあり、
背水編成を組む場合には技巧編成もしくはハイランダー編成の背水軸という形となっている。
+
2019年頃に流行ったハデス編成。
フォールン・ソードの最終上限解放とウン・ハイルの実装によって、当時はほぼ背水軸であったハデス編成の主流が渾身・英傑(必殺)編成に塗り替わった。
現在では渾身軸を組むなら、上の背水編成と同様に技巧編成もしくはハイランダー編成にフォールン・ソードやウン・ハイルを差し込んだ運用が基本となる。
特に闇属性の奥義編成は、2021年の必殺枠統合によってアビススパインを擁する闇マグナ編成が強い火力を出すことができ、
ウン・ハイルが攻刃を持たない関係もあって、今からこの編成を組むことは純背水軸以上にお勧めできない。
武器考察 †
+
武器名 | スキル | 備考 |
バブ・エル・マンデブ | 技巧II/神威(中) | ヘレル・ベン・シャレム(リミテッドver)の解放武器。 技巧編成の中核であり、神威(中)を持つため技巧編成は普通に組むだけでも耐久力を確保できる。 |
フォールン・ソード | 攻刃III/渾身(中) | オリヴィエ(リミテッドver)の解放武器。 闇の攻刃/渾身武器。渾身編成では3本以上入ることもあったが、現在では武器枠の関係で1〜2本が目安。 |
シューニャ | 進境(大)/背水(中) | レイ(リミテッドver)の解放武器。 長期戦に特化した構成。体力の削られる後半ほど仕事をしてくれるものの、守護がないため耐久力自体は上げられないことは留意。 |
アゴナイズ | 攻刃(小)/煉の妙技 | 通称「顎」。アニマ・アニムス・コアのドロップ武器で、アビダメ編成の主軸。 第2スキル「煉の妙技」は闇属性キャラのアビダメ10万加算。フェディ槍と異なり加護に関わらず固定値で加算するため、片面編成においてはこちらが最適。 |
呪蝕の骸槍 | 技錬(大)/乱舞(小) | フェディエル(リミテッドver)の解放武器。 闇の技錬武器。アゴナイズとほぼ同等の性能だがこちらは両面用。 両面編成でないとアビダメ加算値が10万に届かない代わりに、アビダメ上限自体にも上昇が乗るため両面では完全にこちらが勝る。 |
ウン・ハイル | 英傑(大)/恩寵(中) | フェリ(リミテッドver)の解放武器。 闇の貴重な奥義武器ではあるものの、攻刃がないため余り複数は入れづらい。闇の必殺編成はアビススパインを擁するマグナ側が非常に強力なのも向かい風。 奥義効果でダメージ上限が上がるため、楽器ジョブのメイン武器としての需要はある。 |
ブルトガング | 攻刃III/刹那(小) | 黒騎士(リミテッドver)の解放武器。刹那(小)は攻刃(小)+技巧(小)。 技巧(小)は効果量が少なく単体ではほとんど存在しないも同然んため、シンプルなW攻刃武器のように利用される。 ただし、技巧編成においてバブ斧2本とフェディエル石が揃わない場合の穴埋め枠として採用されることはある。 |
パラゾニウム | 攻刃III/三手(小) | オーキス(リミテッドver)の解放武器。 奥義効果で連続攻撃確率UPと全体闇属性追撃を撒けるため、短剣ジョブのメイン用として長らく利用されている一方で、サブ武器としての需要はほぼない。 |
タアロ・マサラ | 修羅(大)/攻刃(中)/背水(小) | 通称「カレー」。水着タヴィーナの解放武器。修羅は攻刃スキル+戦闘開始時に20%ダメージ効果。 修羅の開始時20%ダメージは2本40%まで発動し、背水編成では実質的に最初から体力60%スタートができるメリット効果付きW攻刃/背水武器として使える。 |
グラーシーザー | 攻刃II/背水(中) | 通称「グラシ」。サプチケ・ムーン交換で入手可能。 背水編成の中核として長らく愛用されてきたが、2022年ではカレーことタアロ・マサラに役割を譲っている。 ただし、タアロ・マサラは期間限定武器で入手が難しいことや、背水ハイランダーで併用するなどの出番自体はなくもない。 |
リボン | 背水(大)/攻刃(小) | 水着ゾーイの解放武器。2023年現在でも上限開放はされていない。 水着ゾーイ所持者なら必ず持っている筈の武器のため、グラシが足りない時の繋ぎとして使われていた。 現在では出番はほぼないが、リミ武器扱いではあるのでリミチケなどから出てくることがある。 |
コルタナ | 暴君(大)/三手(大) | 「Dエンジェル・オリヴィエ討伐戦」からのドロップ、武勲交換で入手可能。 暴君のデメリットはあるが、無料で入手可能な三手武器。昨今では闇属性は連撃確定キャラなどが多くなり出番は減少気味であるが、攻刃を減らさずに連撃を積める武器として今でも有用。 |
ケルベロス・オーダー | 三手(大)/背水(小) | ケル銃。元イベント討滅戦産の武器で、現在は武勲交換で入手可能。 暴君のデメリット抜きに三手を積める武器として人気があったが、現在はコルタナ同様の三手需要減少、および三手が欲しい場面でも攻刃つきのコルタナが選ばれるようになったため現在では余り出番はない。 |
ヘルマニビス | 神威(中)/イクシード・ダーク | アヌビス斧。アヌビス討滅戦もしくは栄誉交換で入手可能。 四天刃互換の奥義と、攻刃・守護に奥義ダメージ上限上昇がつく。無料武器ながら、連撃が必要なPTでメイン武器枠で守護を盛り、奥義火力の増加も行えるため1本あると便利。 |
麒麟弓 | 暴君II/靂天の極致 | 黒麒麟装備。靂天の極致は闇属性キャラのダメージ上限を約10%上昇させる。 他属性の邪武器とは異なり攻刃部分が暴君になっている代わりに、効果量が10%ある(他属性7%)。 HPは多少減るが、採用理由がダメージ上限UPのためさほど気にはされない。 |
ディアボロスボウ | 守護(大)/攻刃(小) | ディアボロスの弓。 非常に簡単に手に入る守護(大)武器。闇は暴君武器も多くHPが減りがちなため、守護枠が必要となった時にすぐに取りに行ける。 |
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